地球最後の日①女を襲ってセックスしようと思ったら
地球最後の日にレ●プしたい

明日、”巨大隕石”が地球にぶつかることがわかった。
世界の国々は、協力して”地球防衛軍”を結成し、力を合わせて一昨日まで、何とか”巨大隕石”を回避する方法を考えていたが、どうも無理だということがわかった。
地球防衛軍は昨日から完全にあきらめモードになったらしいが、そのことは各国の政府までだけの秘密にして、各国民には伝えるのをやめた。
明日地球が滅亡するなんて知ったら、大混乱が起こると思われたからだ。
国民はこんな恐ろしいことは、死の瞬間までは知らない方がいい。
滅亡の日までは、通常に平和に明日を夢見て生活し、隕石衝突のときに突然死んだ方が幸せだ。
そういう判断だったらしい。
しかし、その情報がどこからか洩れた。
地球滅亡について、日本のマスコミ一社がテレビで報道した。
しかし、それは一社だけだったので、その報道を見た国民の中でも半信半疑だった。
まだ人類の全員が全員そのニュースを信じることはできなかった。
人々は半信半疑だった。
俺の勤める会社の社長は、社員たちに召集をかけた。
俺たち本社の社員は大きな会議室に呼ばれた。
外出していた営業部門の社員は電話で会社に呼び戻された。
「えー?
でも今日、せっかくデカい取引が成立するとこなんですよ~」
「そんなことはどうでもいいから、今すぐに帰ってこい!!
社長命令だ!!」
工場部門にも、
「工場の操業を止めろ。
そして従業員全員、社長のテレビ会議を見るように」
とのお達しが出た。
俺ら本社の社員は大きな会議室で、直接社長から話をきくこととなった。
本社の会議室にはカメラが設置されてあった。
ここで撮影した社長の映像が、各地の営業支社や工場に配信されるらしい。
「私の親戚が、地球防衛軍に勤めている。
そこからきいた確かな情報だ」
社長は我々、社員に話した。
「地球は明日、滅亡する」
社員たちからは、どよめきと悲鳴が上がった。
「さようなら。
みんな今までありがとう。
私はよい社員に恵まれて、大変、幸せだったよ。
ありがとう。感謝を伝えたい」
社長は続けた。
「もう仕事はしないでいい。
今日はもう帰りなさい。
今日、明日、ご家族とゆっくり過ごすんだ」
と社長は僕ら社員に言った。
社長は泣いていた。
次に経理部長が、何か、札束がたくさん入った段ボールの乗った台車を押している部下とともに、前に出てきた。
社長は、
「現金をかき集められるだけ集めた。
今月の給料もまだ君たちに払ってないし、あと、どーせ会社の金はもう使わないんだ。
今までの感謝だ。
受け取ってくれ」
経理部長は、
「もしかしたら、もう街が混乱していて、買い物も何もできないかもしれないけど。
でもまだ半信半疑の人も大勢いるし・・・。
とにかく今から金を配布するから並んで!」
と大声で叫んだ。
頭が混乱しながらも、まだ信じられない気持ちで俺らは札束を受け取った。
100万くらいあったか?
俺らは自分の部署に戻った。
そこで、俺らの部長からも何か話があるかと思ったら、何もなかった。
青ざめた部長は俺たちにサヨナラも言わないで、荷物をまとめるとソソクサと帰ろうとしていた。
「部長・・・」
部長が可愛がっていた女性社員が部長に駆け寄った。
「あの今まで、お世話に・・・」
女性社員が話しかけているのに、部長は何も言わずに、うっとおしそうな顔をして立ち去った。
「部長!待ってください!」
と女性社員が部長にすがると、部長は女性社員を押しのけるようにひっぱたいた。
女性社員はフロアに倒れた。
部長は倒れた女性社員を見向きもせずに急いでオフィスを出て行った。
早く家族に会いたかったんだろうか?
俺たち部下と過ごすような無駄な時間は一秒だってないとでもいうのか?
俺には”地球滅亡”のことも、社長の言葉もすぐには信じられなかった。
でも、いつも”部下をないがしろにして自分だけが大事な部長”の、今回も自分のことしか考えていないような態度を見て、何だか”地球滅亡説”に少し信憑性が出てきたと俺は感じた。
そのとき、いなくなってしまった部長の代わりにか、女課長が大きな声を出した。
「みんな、早く帰りなさい!!
今後、街が混らんして交通手段がなくなる恐れがあるわ!
遅くなったら帰れなくなるわよ!
早く帰りなさい!」
女課長はいつも犠牲的精神を発揮して、会社と、そして部下につくしてくれる人だった。
俺の尊敬する人だった。
女課長は半泣きながら、毅然として言った。
「さあ、早く!早く帰って!
さっさと家族の元に帰るのよ!」
部署の皆は半信半疑のまま、帰り支度を始めた。
俺は、
(課長、泣くといつも綺麗な顔が突然ブスになるんだから泣かないでよ!!)
とぼんやり思いながらも、自分も半泣きしていた。
女課長は続けた。
「あとね、みんな!!
経理部長が言ってたみたいに、せっかくお金を持っていてもお店屋さんも閉まっちゃう可能性があるわ!
何か早めに、今日、明日食べられる美味しい物を調達しなさい!
”最後の晩餐”に食べたい物をたくさん食べるのよう!」
そう言えば、女課長は年柄年中ハードなダイエットをしていた。
いつも、
「アレが食べたい、コレが食べたい。
でも痩せるために我慢するわ」
とおっしゃってた。
それを思い出してか、ここまでの緊張が解けたように、2、3人の社員が笑った。
女課長も泣きながら笑った。
「皆、今までありがとう!
早く帰るのよ!
家族と一緒に美味しい物食べて!」
責任感の強い女課長は、部下たちが帰るのを最後まで見届けるつもりのようだった。
俺たちが、一人ずつ帰ってゆくのを女課長は見送りながら、
「家に帰ったら戸締りをしっかりするのよ!
ヤケになって暴動を起こす人たちがいるかもしれないから気をつけて!」
「もしかしたら、水道や電気も止まってしまうかもしれないから!
まず、先にそっちの確保をしておくのよ!」
などと、注意事項を叫んでいた。
社員たちは次々に帰って行った。
俺は残り2、3人になるまでその場に残った。
女課長は最後はこう叫んでいた。
「あなたもさっさと帰りなさい!
命令よ!
あ~、私、最後の晩餐何にしよっかしらあ?
かつ丼?
魚介たっぷりのパスタ?!
とんこつラーメン?!
ああ!ホールケーキの大人食いもいいわねえ!」
俺は女課長に深々と一礼をしたあと、会社を出た。
会社のそばの駅からの電車は通常どおり動いていた。
しかし、乗り換え地点の俺の家のそばの鉄道会社の電車は止まっていた。
乗車客に説明している駅員さんはオロオロしていた。
「すいません。
社員が皆、仕事を放り投げて帰ってしまって!
うちの電車は動きません!!
どうか皆さん、他の交通手段をお使いください!!」
俺はそこから歩いて家に向かった。
経理部長や課長の言っていた通り、国民のみんなが仕事を放棄する前に、早めにコンビニで食料を買うことにした。
そして、100万円ももらったので、いつもよりグレイドの高い弁当や、副菜や雑誌を買った。
家までの道のりでは、通常通り営業している店もあれば、閉まっている店も多かった。
人々が殺到して、店主が泣き叫ぶのを無視して、店の商品を勝手に持ち出している人たちであふれる店もあった。
地球最後の日が本当に迫っていることを俺は徐々に実感し始めた。
家に帰って、俺はテレビをつけた。
何局かが地球滅亡のニュースで街が混乱していることを放送していた。
巨大隕石の影響を考え、飛行機会社はのき並運行を停止しているとも報道していた。
放送自体を中止している局もあった。
東京の地方ローカル局は、ここは何か大事件があってもいつもそうなのだが、いつも通り安定のアニメなどを流していた。
俺はBSに切り替えた。
BSも放送をやめてしまったところが多かった。
しかし、BS放送の一つで、海外メディアでも”地球滅亡”のことを伝えていることを知った。
飯を食いながらテレビを見ているうちに、よくよく考えてから、俺は思った。
しまったあ!

地球が終わる=人生が終わる
ということが、どういうことかやっとわかってきた。
しまったああ!!
会社の同僚のP子をデートに誘えばよかった!
P子というのは俺が気にいっているエロっぽい女性社員だった。
おっぱいがでかくて、可愛くて色っぽい女だった。
俺はいつもP子のことを想像して、オナニーをよくしていた。
最後にP子をデートに誘えばよかった。
そして無理やり酔わせて、ラブホに連れ込めばよかった。
いや、ラブホも営業をやめているかもしれない?
いや、それなら家に連れ込めばよかった。
俺に応じなかったら、道端でもどこでも無理やり、P子を犯せばよかった。
くそおおおお!
失敗したあ!
俺には家族はいなかった。
本当に信頼している友達とは、今更慌てて会わなくってもいいくらい心が通じているから、別にいま、オタオタ会わなくってもいい。
それにそいつらは俺と違って家族がいるんだから、俺と会っているヒマはないだろう?
エロい意味とは別で好きだった女課長の最後の立派な仕事も見届けられたし、もう地球最後の日に、会いたい人もいない。
俺は別にダイエットもしていないし、あとのやり残した願望は、TV見ながらダラダラたくさん眠ることか、もしくはセックスだけだった!
あ、ネットはどうだ?
ネットは通常運行してるのか?
俺はスマホを開いた。
100万円もあるから、ネットでもう高額請求も何も恐れずにAVでも見るかな?
いやいや、ちょっと待て!
どうせ、地球は終わるんだから100万円にこだわらなくっても別にいいんじゃないか?
俺がネットでエロを探そうと思ったとき、友達数人からメールやLINEが来ていることに気づいた。
「おまえ一人暮らしだろ?大丈夫か?ニュース見たか?」
とか、
「今までありがとうな。
もうメールできないと思うけどお前と過ごした時間は楽しかったぜ」
など。
そこに返事をしているうちにそのときに、そこで俺は思いだした。
あ!
もう一人いた!
セックス出来そうな女!!
いた!
俺はスマホを投げ捨て、家を飛び出した。
俺はマンションの上の階に向かった。
Q美さんだ!
マンションの上の階の住人の色っぽい人妻のQ美さん!!
いつもゴミ捨て場で会うとエロっぽい身体をクネクネさせて、やたらと俺に話しかけてくる人妻のQ美さん!
あの人とセックスしたい!!
あの人ならやらせてくれそうだ!
もしも応じてくれなかったら、襲ってしまえ!!
どうせ、地球滅亡なんだ!
レ●プしてしまえ!
しかし、訪ねてゆくとQ美さんは留守だった。
以前きいたことがある。
Q美さんの旦那は今、海外に単身赴任中だ。
そこは日本から10時間以上かかる。
さっき航空会社が全部ストップしているとニュースで言っていた。
Q美さんが、今からあわてて旦那に会いに行けるとは思えない。
親御さんは北海道に住んでいると言っていた。
そこにも行くことはできないだろう。
よって今日もQ美さんはこのマンションにいったん帰ってくるだろう。
でも、Q美さんはいつも帰りが遅い。
明日朝いちQ美さんに会いに行こう。
とりあえず今日は寝るか。
もう俺はここ3日くらい、仕事のせいで睡眠4時間くらいだったしな。
Q美さんのことは、明日ゆっくり襲おう。
明日のことを思うと、興奮してきてオナニーしたかったが我慢した。
力を蓄えるために、そのために今日はしっかり寝ておこう。
とりあえず寝よう。
俺は、明日Q美さんをレ●プすることを夢見て、地球滅亡の日の前日、眠りについた。
-------続く-------
★続きのお話 はこちら➡ 地球最後の日②複数の男女に犯されまくった
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