既婚者が合コンに参加してみたらヤレたけど、なぜか不倫ほうじょの罪に!!

悪いことするときは他の男をひきこんではいけない


銀色のテカテカ光ったビキニを着て立っている

会社の後輩のTに急に合コンに誘われた。
相手は綺麗なコがたくさんいると噂の近所のシリガール社のOLたちだという。

「A太郎さん、一緒に行きませんか?」

「やだよ。行かないよ。
大体、俺、既婚者だろうが」
と俺は言った。

「参加予定だったヤツが一人来れなくなっちゃったんですよ。お願いします」
とTは頼んでくる。

「うーん」

ま、いっか。
今日は何か、すごく飲みたいなっていう気分だったし。
そんなときに、つきあってくれる後輩におごったら、それくらいの金使っちゃうしな。

たまには、よその会社の女性社員と話してみるのも楽しいかもしれないしな。

俺は、Tの合コンについて行ってみた。

この合コンの参加メンバーのシリガール社の女性陣は、みんな若くて可愛い独身者だった。

男性陣はTの学生時代の友達と、うちの会社のTの同期だった。
これも皆、独身だった。

俺は、自分が既婚者であることをちゃんと自己紹介した。

独身者たちは、お互い、探るように照れながら話をしていたが、いかんせん、まだ若いので不器用である。

一方、久々に若い女子に囲まれてはしゃいでしまった俺は、テンションも上がり、饒舌にしゃべりまくり、俺は結構、その場でモテてしまった。

俺は女子たちを笑わせ、楽しませることに成功したようだった。

特にみーちゃんという、元気な少しぽっちゃりさんの女の子は俺を気に入ってくれた。

会がお開きになるときは、全員で、LINE交換だけはした。

「俺はいいよう」
というのに俺も交換させられた。

随分、酔っぱらってしまったみーちゃんは、俺の腕を掴んでふりながら、
「A太郎さん。LINEしようねーっ」
と言っていた。

冗談かと思ったら、後日、みーちゃんからLINEが来た。

そしてダメ元で試しに
「今度、二人で会おうよ」
と俺が返すと。

「いいですよう。
いつ?いつ?どこで?」
と、みーちゃんは乗ってきた。

俺たちは会うことになった。

Tも、2、3人の子とパラパラLINEをしたそうだが、特に誰とも進展していないようだった。
他のやつらはどうなったか知らない。

そしてみーちゃんと再会した日、俺らは隣同士で座れる店に行った。

少しぽっちゃりさんの明るいみーちゃんは、俺の話にまたゲラゲラ笑ったり、大変盛り上がってくれた。

みーちゃんは笑いながら、隣に座った俺の腕をつかんでゆさぶったり、俺の膝をぱんぱんっと叩く。

ボディタッチが好きな子だった。

俺はなんだかムラムラが止まらなくなった。

ご飯と酒を飲んだ店を出たとき、俺は言ってみた。

「時間大丈夫?もう一軒行かない?お勧めのお店があるんだ」

みーちゃんは俺について来た。路上では、俺の腕に手を回し、しがみつきながらついてきた。

俺はホテルの前までみーちゃんを連れて行った。

「ここ、お勧めの店」
と俺は言った。

みーちゃんは笑った。
「お店ってここっ?!」

俺はみーちゃんの様子を見た。

酔っぱらったみーちゃんは、立ち止まり、俺の腕をつかみながら、ニヤニヤしながら体を左右に動かしていた。

「どーしよっかなあ?」
そう言いながら、みーちゃんは身体をゆらゆらさせた。

そしてみーちゃんは言った。

「よさそうなお店ですね。いいですよっ」

青いテカテカのドレスで内股で立っている

みーちゃんは、脱がせるとさすがに若い。
ぽっちゃりさんに見えたけど、張りがあるおっぱいに張りのあるお尻にメリハリのある意外にしまったウエストだった。

俺はみーちゃんの身体をむさぼった。

俺はみーちゃんの弾力のある身体に自分の体を押し付けて、その感触を楽しんだ。

身体をみーちゃんに押し付けてキスをしながら、おっぱいや股間をまさぐった。

みーちゃんのふっくらしたおっぱいの真ん中の乳首はすぐに固くなり、お股はずぶ濡れになった。

俺はみーちゃんのバナナのような脚を持ち上げて、真ん中に自分のモノを差し込んでいった。

ズブズブと入ってゆくと、ねちゃねちゃとみーちゃんは俺のモノを包み込んでいった。

俺は自分のモノでみーちゃんの壁を擦った。

みーちゃんはすぐにアンアン言いだした。

ぽっちゃりのお顔で、ふっくらした唇を半開きにするみーちゃんの顔を見ながら、俺は腰を動かした。

ヌチャヌチャ、ジュポジュポ、俺は動かした。

みーちゃんの脚を持ち替え、次はみーちゃんの奥の奥の方まで突いてみた。

みーちゃんの声が大きくなってきた。

おっぱいが波打つ。

それを見ながら、俺は激しく腰を動かした。

そしてみーちゃんの穴がピクピクして、ぎゅぎゅっと俺をしめつけてきたときに、たまらなくなって彼女の中に放出した。

俺はドクドク、ドクドク、放出した。

*****

その後、みーちゃんが、女の子のお友達を集めるので、A太郎さんも誰か連れてきて、合コンしようと言って来た。

「だめだよ。無理だよ。
もうTたちは、誘えないよ。
俺たちのことは絶対にTたちには内緒だよ」
と俺は言った。

「Tさんたちじゃなくって誰でもいいよ。
おじさんでも誰でも、別にいいよ」
とみーちゃんは言った。
俺はめんどくさかったが、みーちゃんが、誰でもいいのでどうしてもというので、取引先の若い男、B君を誘ってしまった。

うちの会社の人間は避けたかったから。
それで、取引先のB君に、誰でもいいからもう一人連れてきてくれ、とも頼んでしまった。

B君はD山さんを連れてきた。

今は、取引先の担当はB君だが、昔、D山さんが担当だったことがある。

もう随分前になるけど、俺はD山さんにお歳暮ももらったことがあるくらいの間柄だ。

D山さんは女好きで明るい、おもしろい、快活な人だった。
しかし、おじさんで、既婚者だった。

でもまあいいか。
みーちゃんは、おじさんでも構わないと言っていたし。

合コンはまあまあ、普通に盛り上がった。

ちょっと心配だったが、みーちゃんの連れてきた女子たちは、おじさんでも構わなかったみたいだ。
彼女たちは、この場で美味しいものだけ食べれればよいみたいで、まあそれはそれでよかった。

その日は、普通に合コンは終わり、帰りに俺とみーちゃんとまたセックスをした。

その後は、いつしかみーちゃんとはあまりLINEのやり取りもしないようになり、仕事も忙しくなってしまい、みーちゃんも忙しいみたいで、俺たちは疎遠になった。

それから、数カ月した頃、会社にある電話があった。

取引先のD山さんだった。大変なことになったので、俺と話がしたいと。

会社の帰りに喫茶店でD山さんに会った。

話をきいて、驚いた。

何と、D山さんはあの俺の誘った合コンに参加していた一人の女の子とやってしまったそうだ。

あの合コンをきっかけに、その女の子とつきあうようになってしまったんだそうだ。

ウソだろ〜っ!?

つきあいはもう何か月も続いていることになる。

それが、このたびD山さんの奥さんにバレたそうだ。

で、そのことは自分らの夫婦の問題で、何とかするからいいのだが、問題は
「妻が、A太郎さんのことを恨んでいます」
ということだった。

最近、夫の様子がおかしいなと気付いた、鋭いD山さんの奥さんは、興信所を使ったりして、D山さんの浮気を突き止めたらしい。

そして、浮気相手とD山さんをつるし上げて、根ほり葉ほり追及してきたという。

取り調べの中で、D山さんと浮気相手が知り合った場を作ったのが、この俺だということも白状させられたという。

「妻は、きっかけを作ったA太郎さんをひどく恨んでいるのです」
とD山さんは言った。

う、うそお!!
何で俺が?

「怒るなら自分を怒れ。
A太郎さんは関係ないと言ったんですけど。
ちょっと妻は気性が激しいというか、危ないところがあるやつなんで、先にご報告をと思い・・・」
とD山さんは言った。

言っておいてもらってよかった。

次の日、何とD山さんの奥さんは俺の会社に電話をかけてきた!

「善良な夫がこんなことになってしまったのはあなた様のせいです。
一体、どういうお考えで、既婚者の夫を合コンなんかに引き込んだのですか?
A太郎様のことを”不倫ほう助罪”でうったえさせていただくかもしれないです」

奥さんは言葉遣いは丁寧だけど、声がときおりブルブルと怒りで震えていた。

D山さんの奥さんがどんなに俺を恨んでいるのかはわかった。
こ、こ、怖い。

電話はとりあえず、パパっと言いたいことだけを言われて、割とすぐに切ってもらえた。

「また、ご連絡するかもしれません。
では、お仕事のお忙しいところ、誠に失礼いたしました」
と、D山さんの奥さんは電話を切った。

ひええ!恐ろしい~!

自分が悪いことをして、それがもしも自分の妻にバレたときに、一体どうなるか?ということは俺は考えたことはあったけど、他人のことは考えたことなかった。

”殺人ほう助”ならきいたことあるけども。
”不倫ほう助”ってなによ?

俺は、学生時代の友達で、今、弁護士をやっている男に相談した。

俺の犯した罪はどれほどのものなのだ?と。

結論としては、俺は大丈夫だということだった。

友達いわく、不倫は犯罪ではないので、『不倫ほう助罪』という罪はないという。

ただ、不倫は『不法行為』だ。

”共同不法行為”ということで、浮気をすすめた第三者が、民事で訴えられた事例はあるそうだ。
損害賠償金を支払った例はあるそうだ。

ただ、その場合、不倫カップルのためにエッチをする家を提供したとか、不倫をそそのかすだとか、もっと積極的にからんだ場合だという。

「A太郎の場合は、全然問題ない」
と、弁護士の友達は言ってくれた。

俺はとりあえずホッとした。

しかし、友達は続けた。
「法的には問題なくっても、やっかいなことって色々あるだろ。
もしも裁判をしたら勝つだろうけど、そもそも、そんな訴えを起こされたら厄介きわまりないだろ」

俺は頭を抱えた。


その後、D山さんは何とか離婚は避けられたようだ。

奥さんは、そんなにおおごとにはする気はないようだという。

ただ、奥さんは数日普通にしていると思うと、そのあと、また突然切れると言う。

D山さんを許し、心を落ち着けるかのように数日過ごしたかと思うと、ある日、突然また、思い出したように怒り狂うという。

浮気されたことを思い出したそんな日は、怒り狂い、泣き叫んで、D山さんにつかみかかってくるという。

でもD山さんが一生懸命謝罪し、なだめれば、すぐに収まり、また2、3日は大人しくなるという。
その繰り返しだという。

「で、その怒り狂っているときには、錯乱しながら、いろんなことを妻は叫ぶんです。
そのときは、妻は、『A太郎さんにもどんなことしてでも、仕返ししてやりたい!』と騒ぐんです。
A太郎さんさえいなかったらこんなことにならなかったのに!
A太郎さんさえいなかったら!って言って。
妻は、法律がさばいてくれないなら、私がどんな手をつかってでもA太郎さんを陥れてやるって」
と、D山さんは言った。

ひ、ひええええ!
ゾゾゾゾゾーッ!!

「大丈夫です。
妻にはA太郎さんには何もさせやしません。
もしも、また妻から電話があったら、すぐに私に教えてください。
責任を持ってやめさせます。
それに最近は、妻の落ち着いてくれている日の方が多くなってきたようにも思えます。
大丈夫かとは思うのですが」
とD山さんは言った。

俺は少しの間ビクビクしながら過ごしたが、しかし、D山さんの奥さんは、それから俺には何も言って来なかった。

俺もD山さんと話すこともなくなった。

D山さんの会社を訪問したときも、みなさん穏やかで、いつまでたってもD山さんが離婚をするという噂も気配もなかった。

D山さんの会社の廊下などで会うと、俺とD山さんは黙って会釈をしあうだけになった。

D山さんは、前はイケイケな元気な感じの人だったのに、なんだか随分大人しそうな暗そうな雰囲気の人になってしまったことだけは気になったが・・・。
なんかすいません。

俺は、二度と合コンみたいなもんには行かなかった。

俺は、大人しく数カ月暮らした。

しかし、また、あの”みーちゃん”から俺にLINEがあった。

久しぶりに会いたいと。

俺は、みーちゃんのその誘いを一度は断ったが、エッチをした弱み。

みーちゃんの強引な誘いを俺は断りきれなかった。

会ってもいいけど、もう絶対にエッチはしない。
みーちゃんに誘われてもエッチはしない。
悪いことはもうしない。

俺はそう心に誓って、みーちゃんと会う約束したカフェに向かった。

そのカフェに入ると、結構混んでた。

俺はキョロキョロとみーちゃんを探した。

いた。

みーちゃんは窓際の4人席にいた。

そこには、他にも二人の女性がいた。

最初は気づかなかったが、テーブルに近づいて、俺は驚いた。

そこには、みーちゃんと、妻と、知らない女性がひとりいた。

俺は咄嗟に逃げようと思ったが無理だった。

妻は俺の顔を見ると、さっそく
「こちらD山さんの奥様よ」
と、見知らぬ女性を俺に紹介した。

げげげげ!どゆこと??

D山さんの奥さんは、ニコリとして俺に会釈をした。

妻は
「D山さんの奥様は、ご自分の旦那さんのことで色々調査をしていたら、その中でこちらのお嬢さんのお話がでてきて」
と、みーちゃんの方を見て言った。

「こちらの方は、あなたと仲いいというので、私もお話をきかせてもらったの」
と妻は言った。

そして、D山さんの奥さんは、みーちゃんに向かって言った。
「もういいわよ。
あなたの話は十分きいたし、正直に言ってくれたから、A太郎さんの奥様も許すって言ってくださっているし。
とりあえず、あなたは帰って」

え・え・え?

みーちゃんは立ち上がり
「ごめんね。A太郎さん」
と、小さな声で言うと、すごい素早さで逃げるように立ち去った。

そうか、下手人は、別々に取り調べを受けるんだな・・・。

そしてみーちゃんはもしかして、”司法取引”をされたんだな?

『法律が助けてくれないなら、自分の手で、どんな手を使ってもA太郎さんを陥れてやる・・・。』
いつかD山さんが言っていたことを思い出した俺だった。

しかし、何故、D山さんの奥さんは、俺の妻に連絡がとれたんだ・・・?

いくらみーちゃんをしめあげたとしても、みーちゃんは俺の自宅の電話は知らないはず。

そこで俺は思い出したことがあった。

ああっ!もしかして、昔のお歳暮か?

昔、D山さんにお歳暮もらうときに、住所の他に電話番号も教えたよな。

そうか。

あれか。

やっぱり、”お歳暮”は悪しき慣習だよなあ・・・。

・・・って、いや、問題はそこじゃないだろっ!!


-------終わり----------------

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