不倫をしている皆さん、女子高生探偵には気をつけましょう
父の”浮気”よりも、父の”赤ちゃん言葉”が許せないのよ!!

実話です。
我ながら、自分は感覚が鈍いと思っているし、他人には”気が強いくせに抜けている”と評価されている私にも、それはすぐにわかったんです。
なんで、そういうのは、すぐわかっちゃうんだろう?
私の父は、たまに職場の人を家によんでもてなすのが好きだったんだけど、その日もそういう集まりだった。
私とも顔なじみのメガネの男の人や、たまにいらっしゃる男の人たちや、初めて見る若い男の人の中に、珍しく、女の人が一人だけいたんです。
20代半ばから30歳くらいの間の人に見えた。
黒と茶色の中間くらいの色をした長い髪。
細い顔に大きな目。
お化粧は薄目で、控えめそうな美人だった。
きちんとした細いスーツの脚からは綺麗な脚が出ていた。
この人、父とデキている!
なぜか私はすぐにそう思った。
それまで、父は男性の部下しか家に呼んだことなかったし、そもそも当時、父の直属の部下に女性はほとんどいないような仕事だったし。
この人は父の秘書さんだった。
父がこの頃、何かの期間限定の役職について、その仕事の期間だけ、会社が用意した秘書さんがつくという。
だから私はこの女性とは初対面だったのだ。
母が皆さんの食事を作るのをその日は私も手伝った。
と言っても、食事のメインは、顔なじみのレストランに特別に作ってもらったものだったので(”母の手作り”と嘘をついていたんだけどね)、私の主な仕事は、レストランにそれをもらいに行き、自転車で家まで運ぶことだった。
鍋、その他のものを往復して私は運んだ。
食事の準備に関わった流れで、私も夕食を皆さんとご一緒することになってしまった。
大人たちの話は女子高生の私には退屈だったけど、とりあえず私は同席していた。
秘書さんは私の隣に座った。
細長い指の美しいその人のしぐさにドキドキした。
大人たちが私にわからない話を夢中になってしていると、秘書さんはその話の輪から外れて、優しく私に声をかけてくれた。
「今、学校ではどんなことが流行っているの?」
私はドキドキしながら、覚えていないけど何かの話をしたんだと思う。
食事が終わると、母も一緒に、父と皆さんと居間に移って、そこでお話をしながら、お酒を延々飲み続けるよくあるパターンだった。
私は居間にはいかずに、キッチンで食器を洗う。
そのころ、それまでは挨拶のときしか顔を見せなかった、食事も皆さんとしなかった弟が、ふらりと2階から降りてきて私のお皿洗いを手伝ってくれる。
兄はいない。兄はこういう日は帰宅を遅くすることに決めていたらしかった。
私たちは全部はしない。ある程度、途中までお皿洗いをやって、少し残して(何かの抵抗?)
「これぐらいでいいか?」
と言って、私と弟はそれぞれの部屋に引っ込む。
******
後日、私は父の帰りが遅い日、こっそり父の書斎に入ってパソコンを開いてみた。
本棚とか、誰もひかなくなったピアノとか、掃除機とか、これも誰も使わなくなったぶら下がり健康マシーンとかが置かれた部屋(それは書斎ではなく、倉庫?物置?納戸?とか呼ぶのでは?)の片隅に父の机があり、そこに父のパソコンが置いてあった。
私は、パソコンのメールを開いて見た。
宣伝の迷惑メールぽいのしかきてなかった。
しかし、私はそうっと、メールの削除済みのゴミ箱を覗いてみた。
あった!
ゴミ箱の中も宣伝メールばかりだったけど、その中にひとつだけ父発信のメールが残っていた。
完全に消すのをミスったのだろう。
その父発信のメールには、驚くことが書いてあった。
「ぼくちゃん、寂しいよう。●曜日の夜は、この前みたいに、またたくさん甘えさせてくだちゃいね〜ん。」
みたいなことが書いてあった。
え?
宛先は『sizuka・・・・・・』というアドレスだった。
父の秘書の名前は静香さんだ。
確定だ。
二人は、できている。
いや、それはありうると食事会のときから、わかっていた。
しかし、この赤ん坊みたいな言葉遣いは想定していなかった。
ものすごいショックだった。
好きとか、愛しているとかは書いてないが、それ以上にショックなメッセージだった。
そのころの父はそういうキャラではなかった。
怖い怖い、マジメな厳しいスパルタなキャラだった。
私たち兄弟が幼いころは、おもしろいことを言う人だったし、私たち兄弟が大きくなったあとも、面白い、ふざけたことを言う人だったが、このころ、私が高校生、兄と弟もその前後の頃の父は甘さゼロの、超厳しい人間だった。
でもそういう男も若い女と浮気するときはこういう風な”赤ちゃん言葉遣い”をするのか?
それはショッキングだった。
そして、それ以降、私は大好きだった父に辛くあたるようになった。
ある日、母と父が夫婦喧嘩をした際には、そこに割り込んで、このことをぶちまけてしまった私だった。
「お父さんは秘書さんと浮気をしているくせに、偉そうにしてんじゃないわよ!」
みたいなことを言ったんだと思う。
しかし、この私の発言で、緊迫した夫婦喧嘩は急に大笑いに変わってしまった。
父は
「そんなことするわけない」
と笑いながら言った。
「私、メール見たんだってば」
と私は言った。
母も大笑いして、
「そんなことありえないわ〜」
と取り上げなかった。
母のばか!
ボケ!
何で気がつかないのよ?鈍いなあ!
私は腹が立って、もっと言いました。
「仕事ができる男には女が寄ってくる!女がいないはずがない!」
と、父を責めていたつもりなのに、なぜか、ちょっと褒めちゃってるドアホな女子高生の私でした。
「もし秘書とデキていないのだとしたら、あの恥ずかしい文面はもっとアウトだろう?セクハラじゃねえか?」
という気が利いたことを言う脳ミソは、そのころの私にはありませんでした。
でも間違いありません。
多分、浮気していたと思います。
そのうち、そのことはウヤムヤになりましたが。
つい最近も母に
「昔、こういうことあったよね?」
と私がきくと
「え?全く覚えていないんだけど」
と母は言ってました。
まあ、それが嘘かどうかわからないけど、別れる気がないのであれば、そんなことでオタオタしないで、見て見ぬふりをするのが、妻の嗜み?ってもんなんでしょうか?!

一方、今の私も女子高生のお嬢さんのいる男性と毎日メールをしている。
不倫はしていない。でもメールをしている。
うちの父のような赤ちゃん言葉は使わない。
普段は大人らしい、ちゃんとした言葉遣いでやり取りをしている。
しかし、ときどき、エロメールもしてしまう。
エロい言葉を交わしあう。
そのときの言葉はえげつない。
この上品なブログでは書かないような下品な言葉が飛び交う。
(あ!そうなんだ???このブログが上品???いや、我ながら、かなり上品だと思うよ。このブログ。気をつけて書いているし。)
このメールはお嬢さんに見られたら、問題だろう。
奥さんにもしも見つかっても、多分、
『肉体関係は一切ありません。申し訳ありませんでした。もうしません』
で終わると思っているのですが、お嬢さんが見つけたら、大変なことになるかもしれません。
娘はお父さんに、二度と口をきいてくれないかもしれません。
ある意味、浮気するよりも罪な”若い女子を傷つける汚らしい卑猥な会話”。
私たちはテレフォンセックスもするが、それは後に残らないし、エロ写真の交換もするが、それも多分、細心の注意を払って消しているはずなので大丈夫だと思うが。
では、私が自分の娘にエロメールを見つかったらどうだろう?
彼女は傷つくだろうか?
うちの娘はもう女子高生ではないし、離れて暮らしているから見つからないと思うし、また、私よりもぶっ飛んでいるので、そういうの見ても大丈夫なタイプのような気もするけど。
いや、そうは言っても、全然傷ついていないフリをして、こっそり深く傷つくタイプなような気もしてきた・・・。
うーん。もしも私が、急に入院とか、突然死した場合、ブログの始末、スマホの始末、デジカメの始末は人に頼んであるけど、パソコンのメールのことは誰にも頼んでいなかった。
パソコンにさえ入れれば、私のメールはパスワードなしで開いてしまうし。
マメに消してはいるが、めんどくさいときは何日もたまってしまう。
メールが自動的に消えるシステムってないもんかしらねえ。
読まれたら、5分後に消えるとかさあ。
☆クイズ☆
さて、この話は、重要な部分は全部本当のことなんだけど、どーでもいいところに一か所だけ嘘があります。
それは、次の3つのうちのどこでしょうか?
①秘書さんが綺麗だったと言うのが嘘。
父の浮気相手の秘書さんは本当は、びっくり!お顔が不自由な方で、すごいおデブな人だった。
・・・いや、ホントにそうだったら、そのほうがメチャクチャ面白いから、私、絶対にここに書いているでしょう?
『父の浮気相手を見つけたらとんでもないデブスだった!』と言うような面白い題名にしてさ。
・・・ああっ!!
今、思いついた!!
私の今のメル友の娘さんが、まさにそう思ってたらどうしよう??!!!
いや、私はデブではないので、その場合の題名としては
『父の浮気相手はとんでもないブスなババアだった!!』ってか?
②私が父のメールを見たというのが嘘。
実際は、私は、父のメールではなく、父の”ワープロ”(今の人って”ワープロ”ってわかるのかなあ?)から、リボンを外して見たんでした。
”リボン”ってわかる?
紙のインクみたいなもんよ。
細長い長いインクの紙に、打った文章が左右反転して、そこに残るのよ。
ワープロで打った文字が、インク機能であるリボンを通して、紙に字をうつすのよ。
で、書いたあとあとは、黒いリボンの中に書いた文字だけが白く残るのよ。
父のワープロのリボンにはしっかりと反転した『ぼくちゃん、うんぬん・・・』の文字がクッキリと白く残っていました。
ふうん? この話、本当は、ワープロだったのにメールという設定にしたとな?
なぜ、そんなどーでもいいところで、嘘を書くのか?
・・・その理由は、ただ一つ・・・
私が自分の年齢をなんとなく、若く見せかけるため・・・です。
③私が父のメールを見たというのが嘘2
実際は”メール”ではなく、”ワープロ”でもなく、もっと古い時代の”タイプライター”から父の手紙の盗み見たのでした。
なんせ、ワープロさえない時代だったので。
いや、いくらなんでもそれは。
タイプライターから、過去に打った文章を割りだすなんて、昔の海外の推理物じゃないんすから?いくらなんでも無理っしょ!!
さてこの3つのうち、正解はどれでしょうか?
やたら詳しく書いているのが正解でしょう。
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