(結末A)おじさんの僕が抱いた忘れられない東京のJK娘

彼女は本気だった


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悲しい話が平気なあなたの選んだ結末Aパターン


ブルマー姿で脚を立てて仰向けで寝ている

アッコちゃんと僕は河原で抱き合って泣いた。

ご両親の意向で僕はお葬式には行くことを許されなかった。

その後も、アッコちゃんからはお葬式、どうだったよ、顔綺麗だったよとか、桜の可愛い写真が見つかったんで僕に見せたいとか、僕に会いたいと何度か連絡があった。

僕らはよく、河原や公園や、喫茶店で会った。

会うたびに二人で桜ちゃんのことを話して泣いた。

あるとき、アッコちゃんは言った。

「あたし好きだったんだよね。桜のこと。」

「うん。知っているよ。」
と僕は言った。

アッコちゃんはポツリポツリと気持ちを打ち明けてきた。
「桜が女なんか好きじゃないってわかってたんだけど。
レズじゃないって知ってたんだけども。
でもあたしは好きだったんだよね。」

そうなのか。

「あたし、おじさんがうらやましかったんだよね。
いや、最初は憎らしかったけど。
桜が本当に好きになったやつだから許してやろうって。」

僕は胸がしめつけられた。

「でも、桜のママとパパにバレたときはよかったって思ったのが半分。
やっと、桜とおじさんと別れさせてやることができるって。
もう半分は桜が大好きなおじさんと交際を認めてもらえるかも。
それは桜の幸せでしょう?
だったらそれもいいなって、あたしそうも半分は思ってたんだよね。」

アッコちゃんは震える声で続けた。

「でも、桜が死んだときは、あたし、実はおじさんのこと殺そうと思って、河原に呼び出したんだよ!」

アッコちゃんはそこまで言って泣き崩れた。

そうか。

「殺してくれてもよかったんだよ。今からでもいいよ。」
と僕も泣きながら答えた。

その後も、お互い心の傷をなめ合うように、アッコちゃんと何度も会っているうちに、僕はまた過ちを犯した。

僕は、アッコちゃんを抱いてしまった。

今も、アッコちゃんと僕は時々会ってセックスをしている。

いつも、セックスのあと、体を投げ出して
「殺していいよ。」
と僕はアッコちゃんに言う。

アッコちゃんは
「また今度にするよ」
と答える。

そしてアッコちゃんは僕の腕に抱かれて、泣きながらグッスリと眠るのだった。


------Aパターン終わり-------------

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