生”69”をしてくれるデリヘル嬢をモデルにするエロ漫画家

エロ漫画家の性


黒のセクシーランジェリーでお尻を捲りあげ後向きで立っている

女が、仰向けに寝た僕の体中にキスをする。

自分の柔らかいなおっぱいを僕の体に押しつけながら、柔らかい唇を、僕の首、乳首、お腹、太ももに這わせる。

僕が女の乳房に手を伸ばすと、女は僕の体を上の方に上がってきた。

そして僕の唇に自分の唇を押し付けた。
僕の口の中に女の舌がねじ込まれてくる。
僕はその舌に自分の舌をからませた。

濃厚なディープキスを繰り返しているうちに、女の手が僕の乳首を擦り始めた。
僕は男のくせに乳首が感じるほうだ。

かなり気持ちよくなった僕は、『シックスナイン』を求めた。
「センセ、今日はどっちが上の気分なの?」
と女は言った。

これは、彼女が僕の体の上に乗り、僕の勃ったアソコを口に含めつつ、自分のお股を僕の顔に押し付けてくる場合と、逆に、彼女が下になり、僕が彼女のアソコにしゃぶりつき、彼女が僕のアレを下から受け止める場合がある。

「僕が上。」

僕は彼女を仰向けの体勢にすると、彼女の体に覆いかぶさった。

そしてお互いのモノを求め合い、しゃぶりあう。

この体勢では、他のプレイのときのように彼女のいやらしいおっぱいも顔も見えないし、彼女のエッチな声も聞こえないけど、目の前に自由にしていい魅惑的なアソコがある。そして、彼女の体のピク付き具合と、僕のモノにむしゃぶりつく強弱で、彼女が感じているタイミングは僕にも伝わる。


この日、僕は、”69”体勢のまま、彼女の口の中に放出した。

普通はダメらしいが、僕にだけはコンドーム無しでOKのデリヘル嬢だった。

あ、彼女は本当は口のキスもNGにしているらしいが、僕はそれもOKにされている。


デリヘル嬢は、僕の精液であふれた自分の口と、僕のアソコをティッシュで拭いてくれたあと言った。
「じゃあ、次、モデルタイムね。」

僕は言った。
「本当にいつもごめんね。」


「いいわよ。ごめんねじゃないわよ。こちらこそ、ありがたいですよ。
延長料金もらえて、しかも後半の仕事は楽だし。」

デリヘル嬢が僕の指示したポーズをとる。僕はスケッチブックを取り出して、彼女の裸体をモデルにして鉛筆を走らせる。


僕は売れないエロ漫画家だった。
そして絵が下手だと言われていた。

女性の美しい体を描くことが命のはずのエロ漫画家なのに・・致命的だった。

恋人か妻でもいれば、その人にモデルになってもらうんだけど、僕はデリヘル嬢にいろいろなやらしいポーズをしてもらって絵を描いている。


最初は、自分の性処理のためにデリヘル嬢を呼ぶ方が主だったのに、いつしかモデルをやってもらうことの方が主になっていった。
原稿のために絵のモデルが早急に欲しいときに嬢を呼びつけ、ついでに、もちろん抜いてもらうというパターンになってしまった。

デリヘル嬢はいつか、こんなことを言った。
「先週のセンセの漫画よかったよ。あたしの体、素敵に描いてくれてたわね。
センセ、最近は随分、絵上手くなったね。最初のころは、これが私の体なの?ひどーい!って思ってたけど。」

漫画に興味なく、『ワン●ース』以外の漫画は、生涯目にしたこともないと言っていた嬢は、僕の作品は読んでいてくれたようだ。

そう、デリヘル嬢に協力してもらっているうちにだんだん僕の絵の質も向上していったようで、漫画も少しずつ人気が出てきた。


もうひとつの、人気が出た理由はよくわかっていた。

僕は、今、女性のペンネームでエロ漫画を描いている。

エロ漫画を描き始めた当初は、本名の男の名前でやっていたのだが、そのころにはどうにも人気が出なかった。


ある雑誌の僕の担当の編集者の林君はよく言っていた。
「世間の読者が求めるエロ漫画というのは、もっと肉のぶつかり合い、ネッチョネッチョ、ドロドロのやつなんです。
先生は、なんっか上品なんですよね。少女漫画的というか。
まあ先生の個性っちゃ個性ですが。」
若い体育会系の巨漢の林君はズバズバ言うタイプだった。

でも、この林君の意見に僕はヒントを得た。

少女漫画的?

そうだ!僕、女性になってみようかな?

もしかしたら作者が女性だと思われたら、少しは人気が出るんじゃないだろうか。
弱点を逆手にとって、作品も無理にいやらしくしないで、かわいい部分を売りにするようにして。

僕は、ペンネームを女性の名前に変えて、心機一転した。


僕の作品は人気が出始めた。

熱心なファンもついた。

特に一人の男の子のイチロウ君という人に夢中になられてしまった。

イチロウ君からは、しょっちゅう僕宛てのファンレターや高価なプレゼントが雑誌の編集部に送り届けられた。


イチロウ君は、もちろん僕の漫画も気に入ってくれていたのだが、どうも半分は架空の”浅田美姫”(僕のペンネーム)という女性に夢中になっているようだった。


僕の漫画は少しずつ人気が出て、やがて、あるとき僕は地方の新聞社からインタビューを受けることになった。

仕事の宣伝にはなるので、もちろんインタビューには応じたかった。
でも、自分がオトコだと本性をさらけだすべきか、そこは秘密にしてもらっておくか、そこをどうしようかと悩んだ。

さんざん迷ったが僕は決めた。男だとカミングアウトしようと!


昔、男名義で書いていたときの作品について、僕はインタビューで絶対に語りたかったからだ。
世間には相手にされなかったが、僕自身が愛していた”男時代”の作品に光を与えたかったのだ。


しかし、僕はイチロウ君のことが気になった。


いきなり、新聞で僕が男だと知ったらイチロウ君はショックを受けるだろう。
だって、イチロウ君は架空の女流エロ漫画家の”浅田美姫”を好きなんだもん。

僕は今まで応援してくれたイチロウ君に誠意を示したかった。

ちょうど少し前に、”浅田美姫”の公式ファンクラブを作りたいとイチロウ君が言いだしていて、編集者の林君も打ち合わせでイチロウ君に会おうとしているところだった。

ちょうどいい機会だ。林君がイチロウ君に会うときに、僕も同席して、直接会って自分の正体を明かそう。


林君がイチロウ君に連絡を取ってくれた。
赤い衣装を脚から脱ごうとしてストッキング姿の下半身がさらされている

僕らは、喫茶店で待ち合わせをした。


「イチロウ君にわかるかな?
僕ら、男二人だよ?」

僕がそう言うと、巨漢を揺らして林君は笑った。

「私の特徴を伝えたので大丈夫ですよ。喫茶店では、レスラーみたいな男を探してくれって。
イチロウ君にはそう言っときましたから、きっと大丈夫ですよ。わかりますよ」
と林君は言った。


僕と林君がイチロウ君を待っていると、一人の女の子が店に入ってきた。

とてもかわいい女の子だったので僕は何気に目を止めてしまった。

女の子はキョロキョロしたあと、こっちに向かってきた。

女の子は巨漢の林君を見ながら、何か言いたげに近寄ってきた。

え?

僕らのテーブルの近くまで来ると
「失礼ですが、●△社の林さんですか?」
と女の子が、おそるおそる林君にたずねてきた。


「え?は、はい!」
と林君が驚いて答えた。

可愛い女の子はホッとした顔をした。

「私、イチロウの代理の者です」
と女の子が言うじゃないか。

え?

「せっかくお約束していただいたのに、イチロウが急に熱を出してこれなくなってしまったのです。」
と女の子は言う。


「そうか。残念だな。」
と僕は言った。

「どうしましょうかあ。」
と林君は言った。
「イチロウ君に直接会って細かい打ち合わせがしたかったんだけど、しょうがないな。」

僕たちは女の子に席に座るように言った。

女の子はそわそわしながら言った。
「それで、今日、浅田先生もいらっしゃるってきいてたんですけど?来られなくなったのですか?」

林君は僕の顔を見た。


僕は、イチロウ君に自分が男だということを切り出すのは大変辛いなあと思っていたが、代理の人にならスラスラ話せそうだった。
イチロウ君のガッカリしたり、あるいは、無理して嬉しそうにしてくれるような顔を見たくなかったのだ。

さっそく僕は女の子に告白した。
「実はね、僕が ”浅田美姫”なんだ。」

女の子は目を丸くした。
可愛い大きな目がまん丸になった。

「今度、●×新聞の取材を受けることになってね。そこでカミングアウトするつもりだったんだけど、その前にはイチロウ君には直接、伝えたいと思って・・・。」
と僕は言った。


「冗談ですよね?」
と女の子は僕に言った。


「ウソですよねえ?」
と女の子は林君の方を見て聞いた。

「いや。こちらが正真正銘の”浅田美姫”先生なんだ。」
と林君は答えた。

数秒黙った後、真ん丸の目だった女の子は急に顔を崩して笑いだした。

「キャハハハハ!あははははは!」

なんだ。この子は。
浅田美姫がこんなおっさんだったって、そんなにおかしいか?
ガッカリされるのも怖かったが、こんなにバカにしたように笑われるのも何だな?

ちょっとムッとしながらも僕は、言うべきことを言った。
「ねえ、僕がイチロウ君を騙していたみたいで、ごめんなさいと伝えてください。」
と言った。

女の子はまだ笑っている。

なんだ?

そうか。この子、もしやイチロウ君の恋人じゃないのか?
そうだよな。大事な打ち合わせの話の代理を任せるくらいだから。

そうかあ。
それで、この彼女、もしかして自分の恋人のイチロウ君の憧れの”浅田美姫”が、実は男だと知って安心したのかもしれないな?
ああ、そういうことかあ。


僕はそんなことを考えながら、笑い続けている女の子を見つめた。
しかし。かわいい女の子だよな。笑った顔もメチャクチャ可愛い。
もし、この子が本当に恋人だとしたら、イチロウ君は立派なリア充な男の子だったんだな。
僕のエロ漫画なんかに夢中なんてちょっと心配してたんだけども。いつかファンレターで自分がイケメンみたいなアピールしてたけど、もしかして、それ本当だったんだな。

そんなことを考えていると、林君がリボンのついた包みの入った大きな紙袋を出してきた。

「先生、これ・・。」

「あ、そうそう。」

僕は女の子に言った。
「今まで、いろいろなプレゼントをいただいてしまって。これは僕からの気持ちですってイチロウ君に渡してくれる?」

女の子は笑いを止めた。

そしてリボンのついた僕からの贈り物を受け取りながら言った。

「先生。きいてください」
と女の子は真顔になって言った。


「私がイチロウです!!」
と女の子は言った。

僕と林君は驚いた。

「私も今まで嘘ついてました。」
と女の子は言った。


「若い女子がエロ漫画好きってどうかな?恥ずかしいなって思ってて。
あと、浅田先生が、いつか若い女の子が苦手だって書いてたので。
あとセンスがちょっと昭和だし、先生のこと、きっと40歳から50歳くらいの女性だと思っていたんです。

だから、私、若いイケメンの男の子のフリをしていました。
そのほうが中年の独身女性の先生が喜んでくれるかと思って。」
と女の子は言う。


「私、先生に今日会って怒られたりしないかすごく怖かったんですけど。
先生も嘘ついていたって知って、すごく安心して、気が抜けてしまってさっきは笑っちゃいました。すいませんでした」

そこまで言ってから、女の子は数秒間黙った後、大きな目に涙を浮かべた。

「先生!本当におめでとうございます。マスコミにインタビューされるようになるなんて!嬉しいです。
今までのご苦労が報われて!
ずっとずっと売れない頃から先生を応援してきた私も何よりもうれしいです。」
女の子は、ぽろぽろと涙をこぼした。

さっきまで、女の子の・・いや、イチロウ君のカミングアウトやら暴言やらに対して、ある意味びっくりしていた林君も僕も、ちょっと泣きそうになった。



このときの女の子が・・・・・・現在の僕の妻です。



・・・・・・・・・・・とはならない!!!!


ファンクラブの件でその後、”ファンネーム(?)イチロウ”の可愛い女の子と数回会ってどんどん親しくなったのだけど、彼女が”年上女好きのレズ”だとカミングアウトしたのも早かった。

ま、そんな気もしたんだけどさあ。

ファンクラブ立ち上げの話も残念ながら途中で頓挫してしまった。


そういうことで、僕は今でも、馴染みのデリヘル嬢とナマで”69”をしたり、モデルになってもらったりしている。

その日は、69はせずに、僕のモノを舐めまわして射精させたあと、嬢は言った。

「センセ、最近、何かあったの?漫画、話の方もおもしろくなったじゃないの?ワンピ▲スばりのおもしろさだよ。」

嬢がやはり僕の一番の味方なのかもしれないな。

-----終わり------------------

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