遠距離エロ 悲しい話

日本って結構広い


セーラー4
(今日はあまりやらしくない話です。今、エロエロ気分の方はこちらを読んでください→2018エロフィクション
(あと、内容に関係ないJKの衣装ですいませんです。私、JKの衣装が似合いすぎるので(・・・と自分で思っているので)、JKの写真がインフレで、でもJKの”文章”のほうが一向に書けずに、追いつかずに、JKの写真があまりまくっているので使ってます)


私は東京の人間です。
今、大阪にいる”元同僚”、”現エロメル友”と会いたいね〜とよく話していました。


最初は「東京に早く来てね」と言っていたんですが、「会いたい、会いたい」と言いつつも、忙しい彼はなかなか行動してくれませんでした。
確かに、休みも私の半分くらいしかない感じだし、いつも忙しそうです。
私が彼と一緒だった会社をやめてから、通勤電車の中から、毎日、朝、晩、メールをくれる人です。
私はいつしか彼のことが好きになっていました。


東京に来てねとは言ったものの、よく考えたら、私は一人暮らしなので、東京に彼が来るとしたら、うちに泊ることになるな。
でも、実は今、リビングの壁紙がべろべろにはがれてて、放置して直していないのです。

和室の襖もへこんだりしています。玄関の靴入れの取っ手も外れています。

これらを直してからじゃないと絶対にうちには呼べないな。百年の恋も冷めるようなレベルのメンテのしてなさなんです。
数年前に、彼が複数の友達と遊びに来てくれたときみたいに綺麗な家じゃ今ないんです。


で、私は最近は、中間地点の名古屋で会おうよと、彼によく言っていました。
彼は忙しいし、私のうちはメンテしてからじゃないとダメだし、中間で会うのがいいなと思ってたのです。


やっとある日の朝のメールには、「名古屋まで来てくれるの?」と彼が書いていました。

わあ、やっと会えるわ。私は大喜びでした。

でも、あらためて時刻表やら見ていたら、名古屋って全然、中間地点じゃないんですね?
東京―名古屋の方が、大阪―名古屋より時間が2倍くらいかかる。
いつか西村京太郎ばりに時刻表をめくって、大阪―名古屋―東京でのセックスの話を書いたときにじっくり調べたときに、なんかど真ん中だと思ってたんですがね?


そして、時間のみならず、新幹線代金も2倍くらいかかるんですよね。

まあ、彼は私よりもとても忙しい人だし、金銭的にも大変そうなので、それはいいやと思っていました。
そこは、私が時間的、金銭的負担を多少してもいいやと思ったのです。
(実は同じ会社にいた仲いい友達だったとはいえ、私は正社員。彼は契約社員的な分類だったのです。)
それに、ラブホテル代などは、男の彼にそこは出してもらおうと思っていたので。交通費は私が多くてもいいやと。


名古屋で手羽先やら、みそ煮込みうどんやら、朝は小倉トーストとか食べようねと私ははしゃいでいました。

名古屋は昔、仕事で日帰りで行ったことがあったけど、忙しくてほとんど名物を食べられなかったんだあ、楽しみだわあと私は彼に言いました。

あとからの話に続きますが、私、ここで『名古屋は東京仕事では、日帰りするのが常識』と自分で口にしてしまったのですね。

また、彼も最初に私が思っていたように名古屋が、東京と大阪の中間地点だと思っていたのかもしれません。


「今、名古屋に行く時刻表を見ているんだ。●×特急で行こうかと思う」・・・などのメールが彼から来ました。

私はワクワクしてそのメールを読みました。へえ。新幹線以外に電車があるんだ。

でもメールの一番下まで読み進めると、『泊るのは無理っぽい。それでいい?』と書いてありました。



は?!

はああ?


エッチするんですよ!しかも初めてのエッチ!!

しかも、わざわざ私は東京からあなたの2倍の距離を行って!泊まらない?日帰り?

いいわけないでしょうが?!!


さて、このときに彼になんて言えばよかったんでしょうか?


①やだやだ〜!泊まろうよう!やだあ!
②あなたが仕事が忙しいのはよく知っているけど、長く一緒にいたいから泊まりたい。
③じゃあ今回はやめて、またいつかゆっくりできるときに会いましょう。
④東京→名古屋と 大阪→名古屋とどっちが長いと思っているのよ?!


さて、私はなんて言ったんでしょうか?

セーラー3

一番最初に言ったこと。
「私は無料の長距離デリヘルじゃないっ!!」


さすが、huugetuちゃんねえ。下品ねえ!


つい、この前、デリヘルの話、書いたばっかだしねえ。しょうがないねえ。脳みそより筋肉反射神経の能力の高いhuugetuちゃんにはありがちなことでしょうがないのよねえ。



まあ後から考えれば③が正解なんだけど。
②でもよかった。いや、むしろ①のように駄々をこねても全然よかった。

でも私はデリヘル発言のあと、彼の返事も待たずに続けざまに④を言った。(自分でも最近知った新情報のクセに・・・しかも名古屋を推奨していたのは自分のクセに・・・)


そして重ねて
「やっぱ、あなたが東京に来てくれるまでエッチしないことにした!」
とメールに書きました。(うわあ、ホントに東京に来たら、ノーメンテの家、どーすんのよ!)


下品&すぐに怒りが沸騰するhuugetuちゃん。


いや、本音は『長く一緒にいたい』なんだけど、いつも可愛らしく本音を言うこともなく、かわいく駄々をこねることもなく、相手を傷つける言葉が最初に出るんだよね〜。別に相手が彼に限らずなんだけど。

人を傷つけたり、怒らせる天才なんだよねえ。

今度から、つねに誰に対しても、駄々をこねることにしようと思う。ワガママを言うことにしようと思う。
そのほうがよっぽど、可愛いし、後で修復可能だと思うわ。

本音を隠して、強がって?相手を恫喝するクセはやめよう。


彼からは
「(デリヘル発言に対して?)そんなことないよ。
わかった。会うのあきらめる」
とだけメールが返ってきました。


何よ?それ?自らそばに行ってエッチをチャチャっとさせてくれるなら会うけど、そうでないなら会わないっての?

もっと下品な言葉が飛び出しそうで、頭を冷やそうと思って、私はその日はもう寝ました。


私は次の日の早朝、「ごめんね。すごい忙しいのはよく知っている。でも私の気持ちもわかるでしょう?普通の女子だったらみんな私と同じ反応したと思うよ」と書きました。
(普通じゃないだろ?お前はっ!・・・何でこういうときだけ急に普通の女子代表になっているんだよ?・・それに、普通の女子は”デリヘル”とかのフレーズ言わないし。あと自分のこと女子っていうおばさん女性をいつも嫌いって言っているクセにっ!と自分で自分に向かって、4点ほどツッコミを入れるのも忘れませんでしたが)

あなたが金銭が苦しいのもよく知っているけど・・・と書こうとしてそれはやめましたが。


「私に会うのをあきらめるってことは、今後も私のために時間を作ってくれる気はないってことね。」


彼は怒ったか、悲しんだか、呆れたか、、いつもくれる朝のメールはくれませんでした。


悲しくなりました。


彼は忙しくて時間もないし・・・何よりも実は時間がないのもお金を稼ぐためだし、彼は自由になるお金も少ないので、実質的に無理なんだと思います。
彼が名古屋に来ようとしていた新幹線じゃない●×電車の名前を思い出して、どんな電車かネットで見てみたら、格安で、でも新幹線で1時間のところを4時間かけて来るやつでした。


そうかあ。せいいっぱいの無理してくれてのことなんだ。出来る限りのことがそれなんだな。

そしてよく考えてみたらデリヘル発言はもしかしたら、別にどーでもいいことかなと思えてきました。


多分、彼のそのご自分の今の現状に対して私が恥をかかせた?・・・うーん。なんて言ったらいいのかわかりませんが、彼はプライドを傷つけられたのかもしれないなあ。

そっちのがよくないかもしれないなあ。全然、デリヘル発言よりも。

うーん。前言撤回。デリヘリ発言みたいなの、今後もどんどんしてこう。そっちのがいいわ。相手を傷つけるより、自分が下品な、かつ無駄にプライドの高い怒りん坊キャラになったほうがずっといいような気がするわ。(いや、よくないって。どっちもやめなさいっての。)

もう!この女、すぐ怒るから嫌い!って単純に嫌われたほうがいいかも。
今の僕には出来ないものは出来ないんだよと悲しまれたり、苦しまれたりするよりは。


また、私がセックスだけのためだけでも、きっとすごく喜んで飛びついてくる人間だろうと常日ごろ、思わせていたのも悪い。
エロが三度の飯より好きと。
あれが食べたい、これが食べたい言うわりに、ほんとは私があまりご飯食べないことも彼はよく知っているし。
彼としてはセックスしてあげれば喜んでくれるだろうという、彼に今できる私への最高のおもてなしだったのかもしれないのにね。

また、彼より二つ年上の私が、今は昔みたいには男に相手にされていないんだろうなあという優しさもあったのかもしれないのにね。


★後日談★**********
彼とは仲直りはしました。
次の日、彼は春の桜の綺麗な写真を送ってくれました。

そして4月1日の早朝。
彼から、朝の通勤電車の中から6時頃にメールが来たときに、待ち構えていた私は速攻返事をしました。

『今朝、4:55東京駅発の新幹線に飛び乗ったの!もうすぐ名古屋通過よ。新大阪には8時23分頃に着くかなあ?』
『ええっ!!!まじい?!!』

もちろんエイプリルフールよ。


彼からのメールが8時過ぎだったら、『今、新大阪でーす!』とか、9時くらいだったら、『今、道頓堀にいまーす』とか書こうと思って、時刻表をめくりまくって、いくつかのパターンを準備していた。

すぐ私が『今日は何の日?』とネタバラシして謝ったあと、
『許さん!すぐおっぱいの生写真を送れ!』と彼は言いました。
いつもはそういうの拒否るんだけど、今回は急いで、私は裸になってスマホで自分のおっぱいの写真を撮影して送りました。


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