客の方がノーパンな、フェラチオ・ノーパンしゃぶしゃぶ

ノーパンしゃぶしゃぶってどういうの?


黒いメイド服で片足を上げておどけているようなポーズ

財務省の様々な問題、疑惑がモヤモヤしている2018年だが、ある程度年齢のいった人ならば、昔の大蔵省の”ノーパンしゃぶしゃぶ”接待事件”のことを思い出さずにはいられない。

金融関係者が大蔵省官僚に便宜を図ってもらおうと、いろいろ接待していたことが発覚したのだが、その中に『ノーパンしゃぶしゃぶ』という、聞くからに恥ずかしい店での接待というものがあったのだった。

「ある程度年齢のいった人って・・・その表現、失礼ね!」
我がエロ女経営者はそう言った。

「ノーパンしゃぶしゃぶってどんなんですっけ?
今、もうありませんよね」
若い女の秘書がたずねた。

エロ女経営者の片腕の男が答えた。
「ノーパンでミニスカートなんかを穿いた女性従業員が、高いところにあるものを取ったり、お尻を突き出して鍋でお肉を湯がいたりして、客にアソコをチラ見せするやつだろう?」


少し間があったあと、女経営者は突然叫んだ。
「やるわよ!
ノーパンしゃぶしゃぶの店!」


「ええ!今更ですかあ?
今、うちのセクキャバでは、もっともっと楽しいサービスをいろいろ提供して、とても儲かっているのに?
何もそんなものに手え出さなくてもいいでしょう?」
「あの事件以来、イメージが悪いから”ノーパンしゃぶしゃぶ”は衰退したんだとききますよ」
二人の若い側近たちは、反対の声を上げた。


「だからこそよ。今だからこそよ。逆手に取るのよ。
今、みんなが”ノーパンしゃぶしゃぶ”を思い出しているときに、ほかに全くライバルがいないのであればチャンスじゃないのよ!」

若い二人は困惑の顔をしつつ黙った。

「トライ&エラーよ!!」
女経営者は力強く言った。


*****

太郎君は、田舎から遊びに来た友達の次郎君を東京の繁華街に連れて行った。

「すごいな。やっぱり東京は」
太郎君と次郎君は、5メートル歩くと群がってくる、飲み屋やエッチな店の客引きの攻撃をかわしかわし、繁華街を歩いた。

「なんか興味ある店ある?」
太郎君は次郎君にきいた。

「そーだねえ。目移りするねえ。
でも俺、今、腹もすごいすいているんだよね」
そう次郎君は言った。

「牛丼屋かなんかの安いところで腹ごしらえしてから、キャバクラでも見てみる?」
と太郎君は言った。

「うん。いいね。
俺、無性に牛肉食いたかったんだ~」
と次郎君は言ってから、数歩すすんだところで大声を上げた。

「あっ!あれがいい!
あれ!おもしろそう!」
次郎君が指さした先には『ノーパンしゃぶしゃぶ』という看板があった。

「あれ?こんなところにこんな店あったっけか?」
と太郎君は思った。
そして、看板に掲げてある金額を見て言った。
「値段、結構高いぞ。
キャバのが全然安いぞ」

「俺、今、おもしろブログやってんだ。
そこにも東京での体験談も書きたいし。
な!ノーパンしゃぶしゃぶもネタとして見てみたい!
それに今ほんとに牛肉が食べたくてしょうがないんだよ!」
次郎君がそう言い張るので、太郎君は了承した。

太郎君的には、牛肉としてはあっさりしたイメージのある”しゃぶしゃぶ”より、こってりの”焼肉系牛肉”が食べたかったが、滅多に東京に来れない次郎君の要望を飲もう。そう思った。


店内に入ると、二人は4人くらいが座れそうな、畳に掘りごたつ形式のテーブルのある席に案内された。
時間が早いのか、店には他にはまだ数人の客しかいないようだった。

隣の席とは壁でしきられているが、通路側からは丸見えの席だった。
普通の焼肉屋のような席だった。

テーブルの上には、真ん中ではなく、割と奥のほうにコンロと鍋が置いてあった。

焼肉屋と違うのは、天井に空調機はなく、席の奥の上の方には棚があって、そこに高そうなワインや、シャンパンや、ウィスキーのボトルが置いてあることだった。

「あそこにある酒を注文したら、きっと女が背伸びしてアソコを見せてくれるんだな」
と太郎君は心の中で思った。


ビールのジョッキを持った男の店員が来た後、すぐに牛肉の並んだ大皿を持った可愛らしい女の子の店員が現れた。

上は裸エプロンのような服、下はヒラヒラしたミニスカート姿だった。
女の子の大きなおっぱいは、もう少しでエプロンの脇から見えそうだった。

おおっいいじゃない?と二人は思った。

女の子は席に上がってくると、腕を伸ばしてお鍋に肉を運んだ。

鍋は席の奥の方にあったので、女の子が前かがみになり、一生懸命手を伸ばすと、おっぱいの谷間が上から見えた。

「おおっ!」

もう少しで乳首も見えそうだ。

女の子はおっぱいをチラ見せしながら、肉をどんどん茹でては、二人の小皿に運んでくれた。

女の子の胸元をチラチラ見ながら、次郎君は言った。
「この肉、美味しいよ!いける!」

「確かに。うまいなあ。
たまにはしゃぶしゃぶもいいもんだな」
と太郎君も言った。

でも、女の子は胸チラは見せてくれるが、ミニスカの中は中々見えなかった。

女の子が何回めかに前のめりでお鍋に手を伸ばしたときに太郎君はすかさず立ち上がった。
「ちょっとトイレ!」

太郎君は急いで畳の席から通路側に降りて、女の子の後ろに回った。

後ろから見ると、手を伸ばして前かがみの女の子のムチムチの太ももが丸見えだった。
でもお尻の突き出し方が甘く、もう少しで見えそうで見えない。
お尻と太もものギリギリまでしか見えない。

「しょうがない。高級酒を頼むしかないな」
と太郎君は考えながら、トイレから帰ってきた。

太郎君が戻ってくると、次郎君がもう、ビールのジョッキの追加注文を男の店員にしているところだった。

「ばっ!ばか!何しているんだよ!
キャンセル!ビールキャンセルしてください!」
と太郎君は慌てて言った。

次郎君がポカンとしていると、太郎君は頭上の棚を指さして
「あのワインください」
と言った。

女の子がいよいよ立ち上がった。
「ちょっと前を失礼します」
女の子はそう言うと、太郎君の奥に行き、釣り人が使うような小さな折り畳み椅子を出してくるとその上に乗った。

女の子は背伸びして棚に手を伸ばした。

二人の男は、女の子のスカートの中に注目した。

細い白いTバックだった。

そこからはみ出すお尻は色っぽかった。

むっちりした女の子の股間の膨らみもはっきりわかった。
割れ目のスジまでうっすらみえそうな股間だった。
それだけでも若い二人はゴクンと唾をのんだ。


しかし!ノーパンじゃないじゃないか!!

嘘つき!詐欺師!!


「どういうことですか?」
太郎君は女の子にきいた。

「ノーパンは?ノーパンは?ねえ!ノーパンは?!」
と、次郎君は”ノーパン”というワードを連呼した。

黒いメイド服のスカートを上までまくって斜め後ろ向いて立っている

すると、
「そろそろノーパンタイム行きますか?」
女の子はニッコリ笑った。

太郎君と女の子はその席に残った。

次郎君は、新たに登場した、今度はセクシー系の女の子に連れられて、隣の席に移動させられた。

そして男たちは、ズボンを脱ぎ、パンツも脱ぐように女の子達に言われた。

男たちがパンツを脱ぐと、最近よくビルの入口などにある、手をシュッシュッする消毒薬のようなものと、消毒薬を含んだガーゼのようなもので、女の子に男性器を拭かれた。

男二人はドキドキしながら、女の子にされるままに従った。

太郎君は、可愛い胸の大きな女の子のしなやかな指に竿の部分を握られ前後に擦られた。

手で竿をしごきながら、女の子は太郎君のてっぺんをぺろぺろしたり、裏側を舐めあげたりした。

おおおっ!

次郎君は、そのころセクシーな女の子に竿を吸い込まれていた。

すごい吸引力で竿を吸い込みながら、ジュボジュボと音を立てて、セクシーな女の子は顔を上下に動かした。

ああ!!
ああ!!

やがて二人のノーパン男性は、女の子の口の中に射精した。

太郎君についた女の子は、すぐにタオルの中に太郎君の精液を吐きだしていた。
でも嬉しそうに
「すごい!すごい!たくさん出たね」
と可愛い声で言った。


次郎君についた女の子は、お口に出された次郎君の精液をごくごくと飲み込んでしまった。
というか、次郎君が放出中から、セクシーな女の子はもうそれをグングン吸い込んでいった。

ああっ!!

アソコから自分の精液を女の子に搾り取られる気がした次郎君だった。
セクシーな女の子は次郎君のものを飲み込んだあと、少し口の端からたれる白い液体を手でぬぐいながら、いやらしく微笑んだ。


二人は満足した。


次郎君は田舎にもどってから、自分のブログに
『バキュームフェラをしてくれる東京のノーパンしゃぶしゃぶ!!』
と、この店のことを書いた。


他にも口コミで宣伝してくれる客もいて、
『客のほうがノーパンになるノーパンしゃぶしゃぶ』
ということで、この店は話題を呼んだ。

雑誌やネットの一部で、女経営者の店は
『逆でしょう?客が脱ぐノーパンしゃぶしゃぶ』
と、おもしろおかしく取り上げられた。

女経営者は、若い側近たちの前でガッツポーズをして見せた。


しかし、話題の割にはもうからなかった。
話題になったのも最初だけだった。


エロ的には、やっていることは結局いわゆるピンサロなのに、ピンサロの割には、値段設定が高い。

また、中にはやらしい気持ちで胸がいっぱいで、そんなに食い気もない客が、食べたくもないのにしゃぶしゃぶを食べて、その分の値段も払わないといけないということもよくなかった。

グルメな女経営者が肉の品質にとてもこだわって、原価が高くなってしまったのも敗因の一つだった。

昔の”ノーパンしゃぶしゃぶ事件”の頃は、バブリー時代だったので通用したかもしれないが(しかも、そのころのノーパンしゃぶしゃぶとも形態違うし!!)、平成最後の年では無理があった。

また、なまじ少しだけ話題を呼んでしまったがために、当局の監視の目が厳しくなり、そういった面でも運営も難しくなってきた。

小金を持っていて、かつネタをおもしろがる余裕のある人の一部には受けたが、やがて閑古鳥が鳴いて、閉店に追い込まれた女経営者だった。

------終わり------------

2018年6月5日後記・・・
これ書いてから3か月近くたつのに、まだ、官僚の問題が収まってなくて。
これを読みに来てくれる人が今、すごく多いです。
うーん。
これ書いたときは、私的には昔の”ノーパンしゃぶしゃぶ”を知っている人に対して書いたつもりで・・・ってか、みんな知っていると思ってる前提で。逆がおもしろいと思って書いたのに。
実際は、昔の”ノーパンしゃぶしゃぶ”自体を知らない人が、それって何なの?どんなの?って思って読みに来てくださっているみたい。なんか、ご期待にそえない内容ですいませんです。


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2Comments

ななし  

いい発想だね😀

2022/01/18 (Tue) 06:40 | EDIT | REPLY |   
huugetu

huugetu  

Re: タイトルなし

ノーパンしゃぶしゃぶがもっとポピュラーであった時代に書けばよかった

2022/01/18 (Tue) 11:54 | EDIT | REPLY |   

コメント