キッチンで欲情
快感の余韻と疲労感と脱力感

キッチンに限らず、女性が何かをしているときに、男性に何かをされてしまうということはよくあると思います。
でも不思議なことに、女性はその今やっている作業を続けようとしてしまうという習性があるような。
感じながらも作業をしてしまうという。
彼が、疲れているのにいつもあちこち連れて行ってくれて申し訳なかったので、たまには家でゆっくりしてもらって、私がごはんを作ってあげるということになった。
初めて作ってあげるので、私の気合も入っていた。
私がキッチンに向かっていたら、彼が近づいてきた。
きっと何かするんだな?と少しわくわくする私。
あさりをフライパンに入れているとき、彼は私の背中の後ろに立って、両手で、私のわきの下からウエスト、お尻にかけてのラインをなぞった。
『いいなあ。このライン』と言って。ウエストから腰のラインを上下に撫でた。
『このカーブも』と言ってお尻を撫でまわした。
体をほめられながら撫でられるのは大好き。
でも今はご飯作らないと。
『くすぐったい!』と私が言うとしばらく私のウエストを両手でつかんで彼はじっとしてた。
次に私がムール貝をフライパンに入れ始めたら、今度は後ろから両手で私の胸をつかみ、もみはじめた。
胸をもまれながらも、作業の手をとめずに、フライパンにオリーブオイルや唐辛子やにんにくを入れる私。
彼は私のタンクトップの中に手を入れて、ひもなしのブラジャーを外す。
そばのテーブルにそれを置くと、私の乳首をなでたりつまんだり始める。
『やだ~。やめてよ~。待ってってたら』
私はちょっと手をとめて、『あーん』と少し感じてしまう。
体をよじらせながら、少しの間『あーんあーん』となっていたあと、
我に返り、『包丁使うから危ないからどいてて』と言った。
彼は手を放し、少し離れる。
ブロッコリーを洗ってザクザク切る私。
切り終わったら、またザルでブロッコリーをザーザー洗う。
私が包丁から手を放したのを確認し、また彼が近よって、私に抱きつきながら今度はスカートをまくり上げる。
彼は、私のお腹のほうに右手を伸ばし、パンツの中に手を入れきた。
『もーやだー。やめて~』と言いながらもブロッコリーを洗う手を止めない私。
彼は左手で私を抱えながら、右手で私の股間をいじりはじめる。
水をジャージャー流しっぱなしにしたまま、私はまた作業の手を止めてしまった。
『いや・・・・』と言いながらもされるがままになってしまう。
やがてグチュグチュという音が聞こえてくる。
私の首にキスしながら膣の中に指を入れて音を出し続ける彼。
『やーん あーん』と声をだしてしまう私。
水道をなんとか止めながらも、感じて体をくねくねさせてしまう。
次に一番感じるところを指で激しく上下にさすられた。大声を出して、快感に体が動きまわってしまう。
左手で私のお腹を抱えて動かないようにする彼。
『しよう』
『ダメ。ひと仕事終えてから!あとでゆっくりするから』
『夜もするし、今もしよ。』
『やだーごはん作らないと。・・・あー』といいながらも、感じてしまう
彼がパンツから手を出したので、私はすかさずお鍋に水を入れはじめる。
なんかとりあえず料理を続けないといけないような気がした。
ある程度、やることやってからでないと落ち着いてエッチできない。
でも彼がパンツから手を出したのは脱がすためだった。スカートとパンツを下におろされた。
私は下半身丸出しで、とりあえず、水のいっぱい入ったお鍋を火にかけた。
料理は続けようとする。
彼はしゃがんで私のお尻にキスしたり撫でまわしながら、また片手で股間をさわり始めた。
『このまま後ろから入れちゃうよ』
『危ない。やめて』
彼はパッと立ち上がるとお鍋の火をとめた。
そして私の腕をつかみ、あっちに連れていかれた。
ベッドに寝かされるとすぐに挿入されてしまった。
しばらくの間、左右、前後、いろいろ動かされているうちに私はイってしまった。
私はもうお料理をする気がなくなってぐったりしてしまいました。
あー、こうなることがわかってたから、料理の手を止めてはいけない気がしたのだ。
でも、もうだめ~。快感の余韻と脱力感でグッタリ。
私はこの後、そのまましばらくお昼寝してから、再びキッチンに向かうことになる。
お腹すいたって知らない。そっちが悪いんだから。
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