遠距離の彼を疑って出会い系で2回もセックスをしてしまった私②
出会い系でセックスを繰り返す

★これまでのお話 はこちら → ★その気じゃなかったのに出会い系サイトで2回もセックスをしてしまった私①
出会い系サイト『桜キューピット』の利用が開始になると、私はすぐに彼に交際したいと申し込みをしました。
サイトの運営者経由で、彼からのメッセージがすぐに届きました。
「気が合いそうですね」
私と彼は、サイト経由で数回、メッセージのやり取りをしました。
彼は私に、「有名人で誰に似ている?」とか「仕事はどんなことしているの?」などの質問をしてきました。
私は一生懸命回答しました。
私の知っている彼の趣味になるべくそうような女のフリ、でも身バレしないように、わざと少しずらしたり、メールを書きました。
並行して、ホントの私と彼も以前から日常的にメールをしていましたが、私は桜キューピットのメールの方に関心が行き、本当の彼とのメールは、結構おざなりになってしまいました。
しかし、桜キューピットの彼は、桜キューピットでの私に対しては中々「直接会おう」とは言いませんでした。
直接のメール交換も申し込まれず、サクラキューピット経由のメールが続きました。
なぜ?
例えば、他にも写真付きの可愛いもっと若い女とかを見つけて、そっちともメールのやり取りをしているんでしょうか?
他に本命がいて、私はただ、キープされているのでしょうか?
(んん?なんだか、おかしいな。
現実の世界では私が彼の本命なのに!
ネット上の本命は、私以外の女?!
ネット上では私はキープ女??)
彼が私と直接会おうとしないので、そのうち少しずつエロアピールをはじめる私でした。
「今日は寒かったですね。
こんな日は男性に暖められたいなあ♡」
やっと彼から
「暖めてくれる人いないのかな?」
と、少し乗り気のメールが来ました。
そして、私の写真が欲しいと言ってきました。
それは何とかごまかして、私はメールを続けました。
「私も自分の彼氏が、今北海道にいて遠距離なんです。
全然会えなくて寂しい。
結婚の約束はしていますが、結婚前に、なーんか、少しくらい彼氏以外の人ともデートしても罪はないよな~なんて思っています。あは。
実は、一回くらいならデート以上のこともあってもいいかな?なんて考えてしまうこともある悪い私です」
と、私はある日、桜キューピットの彼宛てに書きました。
この文面はよく考えました。
私的には熟慮しました。
ポイントは、もう婚約者がいるので、私は遊ばれても、深みにはまったりしない、めんどくさくならないで済む女アピールですね。
遊んでもらっても安心よアピールですね!
もうひとつは、今、男に飢えているのでセックスウェルカムよ的な感じ?
でも彼が引かないように、あまりあからさまにはガッつかない感じで。
私のこのよく考えたメールはうまくいきました。
彼は、会おうと言ってきました。
やったあ!
私はガッツポーズで喜びました。
でも喜んだ後に・・・ん?ちょっと待てよ?喜んでる場合か?
彼は私以外の女(ほんとは私だけど)と浮気をしようとしているのですよ!
本来、私は喜んでないで、ショックに感じるべきだ。そうでしょう?
私の作った架空の大阪在中の女は、やっと彼と会う約束を取り付けました。
と言っても、大阪に住んでいるというのは嘘です。
本当の私は東京にいるのです。
お陰で、日程調整が大変でした。
やっと私が大阪に行ける日を作れて、待ち合わせの約束ができました。
ある平日の夕方に彼と会うことになりました。
彼が平日がいいと主張したのです。
そりゃそうよね。
土日はホントの私と会う場合もあるからですね。
平日に気軽に、大阪にて出会い系で知り合った女とエッチすることが、おそらく彼の目的なんですからね。
そして平日の午後、待ち合わせの場所にドキドキしながら私は向かいました。
カフェとバーが合体したようなお店でした。
私は旅行鞄を持っていました。
「あ!大阪在中の嘘がばれるからのコインロッカーに預けなきゃ」
と一瞬思いましたが、あ!違う、いいんだいいんだ。
芝居はもうおしまいだったわ。
今日は彼に会って、ようやくネタ晴らしだったと思いなおしました。
旅行鞄を抱えたまま、私はカフェ&バーの中をウロウロしました。
いない?いない?彼がいない?
そのときにキョロキョロ、ウロウロする私に一人の男が近づいてきました。
「しろネコさんですか?
サラリーマンAです!」
私の桜キューピットでのニックネームを呼びかける、彼のハンドルネームを名乗る男がいました。
全く、彼とは異なる30歳くらいの男の人でした!!
***
「どうして旅行バックみたいの持っているんですか?」
と男は笑いました。
「え・・・ちょっと・・・」
どうしよう。どうしよう。
私が桜キューピットでメールのやり取りをしていたのは彼ではなかった。
全然、見知らぬ人物だった。
どうしよう!
とりあえず、男に話を一生懸命合わせました。
「関西弁使わへんのや」
「ん・・・緊張しているから」
必死で話を合わせていると、熱くなってきました。
でもコートを脱ぐわけには行きません。
コートの下は、ドエロい恰好を私はしてきてしまったのでした。
彼にネタ晴らしをして、気まずい感じになってしまったり、彼がもしも逆切れした場合、色っぽい姿を見せて、そのままエッチに雪崩こむつもりだったのです。
2件目の居酒屋でもコートを脱がない私をいぶかしく思うサラリーマンAでした。
しかし、お酒を飲んでいるうちにどうにも熱くなり、私はとうとうコートを脱ぎました。
肩を大きく出した、薄い布のミニのワンピース姿の私を見ると、サラリーマンAの目つきが変わったように思えました。
サラリーマンAは、どんどん私に積極的に迫ってきました。
そして、知らないうちにたくさん飲まされた私は、ホテルに連れ込まれて襲われてしまったというわけでした。
前回記事の冒頭のようなことになったのでした。
***
サラリーマンAに抑え込まれて観念した私は、じっとしました。
サラリーマンAに最後の砦のヒモパンツも脱がされました。
私の本当の彼氏が脱がせやすいように準備した、ゆるゆるのパンツでした。
簡単にサラリーマンAに引きはがされてしまいました。
サラリーマンAに股間をいじられながら、キスを繰り返されているうちに私の股間は濡れてきてしまいました。
クチュっとしたイヤらしい小さな音が、私の股間からしました。
私が動かなくなったので、安心したのか、サラリーマンAは私から体を離すと、自分の服を脱ぎ始めました。
私はもう一度逃げるチャンスにかけようと思い、起き上がりかけました。
サラリーマンAの顔色が変わりました。
服を脱ぎかける手を止め、怖い顔で私の肩を掴むと再び、私をベッドの上に押し付けました。
ああ、もう本当にだめだ。
乱暴されたくないので、もう大人しくしていよう。
サラリーマンAは、私の両脚を持つと広げながら、上に上げました。
私のアソコは、今日初対面の男の前に全開にさせられました。
「いやあ!やめてえ!」
もう一度だけ、私は抵抗の声をあげました。
でも、男が股間に顔を埋めて、舌を使いだしたときに、私はもう逃げようがない自分に、逃げようとしない自分に気づきました。
「あ!・・・ああ!!」
男の乱暴な舌使いが、私を拘束しました。
男のイヤらしい舌は、私の感じるところを乱暴に舐めまくり、どんどん刺激してきます。
私は大声を上げて、体をいやらしくよじらせていました。
男の太いモノを突っ込まれ始めたときには、もう私には抵抗する気はなかったです。
早く入れて・・・入れて動かしてえ・・・私は心の中でそう思っていました。
やがてズブズブと男に挿入されて、私は脚をとじて、男のものをしめつけました。
あ!動かしてえ!もっとお!もっとお!
男に両脚を抑えれて、激しく出し入れされて私は頭がおかしくなっていました。
あんもっとおおお!!もっとしてええ!!
男が出すよ・・・といったときに思わずうなづいてしまいました。
実は、本当の彼に今日は生出しをしてもらうつもりだったので、随分前からピルを飲んで計算していた私でした。
男のモノが脈を打ちながら私の中にドクドクと放出するのを受け止めてしまった私でした。
****
その夜はめくるめく感じだったのですが、翌朝、私は後悔の念でいっぱいでした。
初対面の男に襲われたことよりも、初対面の男に狂ったように自分が感じてしまったことが、とても私の心を痛めつけました。
でも、私はめげなかったです。
のら犬にかまれたとでも思って、今回のことは忘れることにしました。
私はサラリーマンAとは付き合いを断ちました。
まだお互い、本当のメアドを交換していないのは幸いでした。
桜キューピットは、そういう部分でちゃんとしているのです。
私がもうサラリーマンAとは接触を二度と持ちたくないと申請すれば、キューピットがブロックして私のことを守ってくれるのでした。
その後、私は桜キューピットで、もう一人彼っぽい人を見つけました。
『学生時代はスポーツで全国大会に行ったくらいバリバリ体育会系なんだけど、でもPCいじるのも大好きという変わった人間です』
これこそ彼だわ!
私には、よくわからないのですけど、彼は会社でも、よくパソコンやネットをいじって難しいことをしていました。
体育会系のくせにPCも好きって、こんな人少ないわ。これこそ私の彼だわ!!
しかし、また日程をやりくりして大阪に会いに行ったら、違う人物でした。
でも私は、またセックスをしてしまいました。
今度は、パソコンを教えてほしいとメールにたくさん書いてしまったので、自然にその人の部屋でPCの講義を受けることになってしまいました。
その人の部屋に行って、また私は襲われてしまいました。
今度はバックで挿入されて、パンパンと男が自分の身体を私のお尻に打ちつけるときに、自ら腰を振って、男を受け入れた私でした。
また知らない男との一夜のセックスに夢中になってしまった私でした。
自分のお尻の上に生暖かい精液を放出されるとき、私は喜びを感じていました。

そんな風に、私が出会い系で会った男とセックスを繰り返し、本当の恋人である彼とのリアルメールをおざなりにしていた頃、彼がなぜか頻繁に東京に来ようとしてくれました。
私が桜キューピットで見つけた3人目の彼らしき男とメールのやり取りをして距離をつめているとき、彼は頻繁に東京に来ました。
少し前までは、遠距離の私と彼が会うのは多くても月2回。
私が大阪に行くか、彼が東京に来るか、二人の中間地点の名古屋で会うかでした。
このところ、私が桜キューピットで大阪の見知らぬ男と会うために旅費を使ってしまい、お金がきつくなり、私は全然、本当の恋人である彼氏のところに会いに行けませんでした。
でも、なぜか、彼氏の方が毎週のように、金曜日の深夜に私の東京での小さな部屋に訪れてくれるのでした。
同じ会社です。
お互いの安い給料事情はよーくわかってます。
旅費は大丈夫なの?彼の給料は大丈夫なの?
その話を彼にすると、
「実は最近バイトしてたんだ」
と、彼は言いました。
「うちの会社、副業禁止だろう?
でも君にもっと会いたいから、親友君に紹介されたバイトを少しこっそりやってたんだよ。
それで、ここんとこ結構収入があったわけ。
だから東京に頻繁に来れたんだ」
そ?そうなの?私に会うためにバイトしてくれてたの?
「副業しているって言えなかった。
でももうやめたよ。
やっぱり無理だった!」
と彼は言いました。
彼はなんと、親友君に紹介された、『桜キューピット』でのシステム関係のバイトをしていたと言いました!!
彼は少しPCをいじれるので、桜キューピットのネットのシステム管理のバイトをしていたそうです。
「でも無理無理!
俺のシステム好きは、しょせん趣味の範疇だったから無理だった!
俺、しょせん体育会系だから!
桜キューピット側から、だんだん技術的に難しいことを要求されるようになって、ついていけなくなって、きつくてバイトやめたよ!」
なんですって?
「だから、収入がまた減っちゃったから、東京に来る回数は今後はまた減ると思うけど許してな」
彼は申し訳なさそうに言いながら、私を抱きしめました。
------終わり---------
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