女を落としいれといて、頼ってくるのを待って、結果、抱いちゃう男?

ミニスカポリスの恰好でこちらに向かってキックしている
女の子を落とす方法として、現実にあるかどうかは知りませんが、昔からコントや漫画でよくあるやつ。

自分の男友達に、芝居で乱暴に女の子にからんでもらう。
それを自分が助け出して、ヒーローみたいになって女の子に恩を売るってやつ。
マッチポンプね。

それかっ?!と思った経験を話します。

私が、彼氏のTさんとエッチをした翌朝でした。
自分のやっているブログのことで、システム的にわからないことがあったので、私はTさんに相談してみました。

「ごめん。俺、PC苦手。ぜんっぜん、わからない」
とTさんは言いました。

もー、頼りないなあ。しょうがないか。ま、そういうとこも好きなんだけど。

「うち、嫁はすごいできるんだけどね。〇▲社(超、有名優良企業!)で、システムの仕事やってるしね。・・・あっ!!」
Tさんは言いかけて、慌てて口を閉じました。

Tさんが奥さんの話をすると、いつも私が不機嫌になるからです。


そう、私とTさんは不倫関係だったのです。


それはさておきまして。


Tさんに相談したかったのは、数日前からときどき、ブログがすごく重くなっていたのです。
なかなか画面が動かないというか。
ページが開かないときもありました。

調べてみると、その数日間、ブログへの訪問者が異常に増えていました。しかも一分ごとに、一秒だけ私のブログを訪問しては、去ってゆくという行動を一人の人が何千回も繰り返すのです。
わかりました。
いわゆる”スパム”というやつです。
自動的になんかやっているんでしょう。

困ったものです。大迷惑です。そのせいで本当に私のブログを読んでくれようとした人が読めなくなってしまう。

以前もたまにありました。そういうときは、放置していました。大概、一日で去っていきます。

しかし、今回はそうはいきませんでした。アクセス数も以前の比じゃありません。
一日のうちに何時間もやってきます。そして何日も続きます。

私はネットで調べました。

訪問している人のIPアドレス(訪問者が、どこのどんな人かわかるというほどのものじゃありませんが、識別する手だてになるもの)から、おおざっぱな場所が特定できるという、無料サービスを見つけました。

私はスパムさんのIPアドレスをそこに入力してみました。

有益な情報は何も得られなかったのですが、イギリスからやってきているということだけがわかりました。

イギリスう??

スパムは、海外から来ることが多いと聞きます。トランプ大統領の選挙の前は、やたらロシアからスパムがありました。

本当に海外の人がやっていることもあれば、日本人が、自分の足取りがわからないように、一回海外のサーバーを経由して、スパム行為をする場合もあると聞きます。

多分、スパムをする人の目的は二種類あって、以前のロシアのときは、そこをたどってゆくと、ロシアの見知らぬサイトに誘導されてしまうものでした。
そう、こっちを誘導して、罠にひっかけるのか?何かを読ませるのか?何かを買わせたりするためのもの。
悪い業者でしょう。

もうひとつはブロガーへの嫌がらせですね。
私のブログ活動と、私の読者を妨害するもの。
またこういうのは、ブロガーが自分のアクセスを増やすためにわざとやっていると思われ、グーグルなどの検索システムからこっちがペナルティを受けたりします。

幸い、私のブログには、素人でも簡単に、特定のIPアドレスからのアクセスをブロックできる仕組みがありました。

私はそいつを排除しました。一時、攻撃は止まりました。

でも、またすぐに違うIPアドレスで攻撃が来ました。

私は、気づくたびに一回、一回、ブロックしました。
でも疲れてしまう。こんなイタチごっこ無理。

次のIPは、ハンガリー、次はオランダ、次はフランスでした。

またネットで調べました。
日本からでも、月々月数千円の契約で、こういうことができるシステムがあるということを知りました。
好きなように国を変えて、IPを変えられる方法ね。

私は、そのスパム攻撃をしてくる人の特定ができませんでした。

ただ、国を変えようと、このスパムのやつが、いつも『パソコンのウィンドウズのNT6.1のバージョンで、2010年1月1日からそのパソコンを利用していて、いつもブラウザがファイヤーフォックス』であるということだけはわかりました。

しかし、そいつの使っている機器がわかっただけで、何も意味はありません。私にはどうすることもできません。

もし日本の企業であれば、固定されたIPアドレスを使っているはずで、もし、それならば、IPから企業名を調べられるシステムがあることを知りました。
スパム主が、個人さんの場合はわからないですけど、日本の業者だったら、特定できるかもしれないというのです。

しかし、そのシステムを利用するためには、数万円支払って契約しないといけませんでした。

思い切ってやるか?
でも大枚を支払ったところで、相手のスパム業者が会社としては無名だったり、個人だったりしたらわからないし、全く、お金をどぶに捨てることになるかもしれません。

私は頭を抱えました。


そのとき、以前私のブログの不具合について相談をしたシステムの専門家さんXさんのことを私は思い出しました。

出会い系とかではなく、仕事版のマッチングサイトで、紹介してもらった人です。

そこは、仕事の依頼主が『依頼内容』と『料金』を提示して、それを請け負ってくださる人を探してくれるというサイトでした。

私の提示した条件は、ちょくに私とLINE電話が出来る人、遠隔操作で私のブログをいじってくれる人、という条件でした。

そのときに紹介してもらったのが、会社に属しながらも、同時にアルバイト代わりにもこういう仕事をやっている、プログラマー、エンジニアのXさんだったのでした。

昨年、私は、XさんにLINE電話で自分のブログの不具合を細かく説明して、修正してもらいました。

仕事は素晴らしかったです。

また電話では、私は仕事に関係のない、余計な愚痴とかも話していました。
Xさんは嫌がらずに、いろいろ話に付き合ってくださいました。感謝感激です。

無事にブログの修復作業を終えてもらったあと、嬉しくなった私はついつい、
「ねえ。今度、飲みに行きません?お礼に御馳走しますよ。」
と言ってしまいました。

「今度ぜひ。でも、そのときは割り勘にしましょう。」
とXさんはおっしゃいました。

「また困ったことがあったら、相談してください。」
「絶対に、すぐにありそうだわ!またどうぞよろしくお願いします。」
と私たちは話しました。

でも、それからしばらくご無沙汰してしまいました。

今回、私はその人のことを思い出したのです。

ピンチにおちいった私は、マッチングサイトを再び開きました。

今、自分が困っているスパムの説明を書いて、結構な金額を提示し、仕事の依頼を出しました。

すぐにXさんのリアクションをいただけました。

他に2,3人からの仕事のお申し込みがあったのですが、私は迷わず、気心のしれたXさんに仕事の依頼をしました。



Xさんいわく、やはり、スパム対策は難しいということです。今まで私がしていた”放置”が、正解なような気もするということでした。

しかし、海外のサーバー経由ということまでわかっているなら、それ括りなら対策は出来ます!と、Xさんはおっしゃいました。

「イギリス、フランス、ハンガリー、オランダからのアクセスを全部、拒否する設定ならできます。」


ええっ?やだあ!どうしよう。
そうしたら、もし本当にイギリスやフランスやオランダやハンガリーにも私のブログの読者さんがいたら、その人たちにも読んでもらえなくなってしまうじゃないですか?

「あなたのブログのデータを見てください」
XさんはLINE電話で私に言いました。

「あなたのサイトは、普段は日本以外では、アメリカや韓国やオーストラリアからは結構、読みに来ていますが、イギリス、フランスからなんてほとんどいませんよ。ハンガリーとオランダにおいてはゼロですよ?
シャットアウトしても問題ないと思いますよ」

なるほどですねえ。

Xさんに、私のブログの中に、なんだかわからない難しいことを書き込んでもらって、4か国からのアクセスをシャットアウトしてもらいました。
Xさんはあっという間に、処理をしてくれました。

助かりました。

そして、あらためて私は、Xさんを飲みに誘いました。

そして会って飲んで、エッチまでしてしまいました。

Xさんの一人ぐらしの部屋に行ってしまい、エッチしました。


私が翌朝起きたとき、XさんはPCを開いて、何か仕事をしていました。

私は前の日、べろべろに酔ってしまって、ここがどこかもわかりませんでした。


「帰りの電車の経路が調べたい。」
と私はXさんに言いました。

私はXさんにもたれながら、ほっぺにキスをしながら、調べてほしいと言いました。

Xさんはパソコンのインターネットを開き、すぐに交通の経路情報を調べてくれました。

Xさんにもたれながら、パソコンの画面を見ていた私は
「へえ〜。ファイヤーフォックス使ってんだあ?珍しいねえ」
と言いました。

あ?

え?

ファイヤーフォックス?

私のスパムと一緒のブラウザ?!

そしてXさんが打つキーボードを見ると『ウィンドウズ7』というシールが貼ってありました。

(えっと、私はウィンドウズ8.1で『NT』が6.3だから・・・・ウィンドウズ7ってNT6.1くらいかしら?
・・・え?これもスパムさんと同じ??)

私は急に冷や汗が出てきました。

まさかマッチポンプパターン??

Xさんはプログラマーで、とてもPCやネットに詳しいです。
そして、以前私のブログを直にいじってもらっています。
私のブログのこともよく知っています。

まさか?
まさかとは思うけど。

あれ以来、仕事の依頼をしてこない私に対して、Xさんがスパム攻撃をかけた?
で、Xさんは、困った私を再び、自分に頼ってこさせようとした?
で、私から金を巻き上げ、ついでにセックスもしちゃったってこと?

ミニスカポリスの恰好で片手を下について座っている

私のブログへのスパム攻撃は、Xさんのおかげで一旦は収まりました。

しかし、Xさんとセックスをした一週間後に、また違う形で、私へのスパム攻撃が始まりました。

またはじまった。

Xさん。セックスのお代わりのおねだりなの?

4ヵ国からのアクセスをシャットアウトしたからだろうか?
今度は、明らかに日本のIPアドレスから、私のブログは攻撃されていました。

しかもよくよく攻撃の時間帯を分析して見ると、朝の8時から9時までと、昼の12時から13時までと、夕方5時から6時までに攻撃が集中されていました。

これって、日本のサラリーマンが、会社で自分が自由になれる時間帯っぽい???

もはや、Xさんのことを完全に疑い始めている私。
もう一度、Xさんに相談をすることはできませんでした。

私は思い切って、お金を払って、前述の『IPアドレスから日本の企業を特定してくれる業者』に頼みました。
ダメ元で。

多分、お金をドブに捨てるかなあ?と思いつつも、私は自力で、何かせずにはいられませんでした。

結果、簡単にわかりました。

日本で私にスパム攻撃をしかけてくる人のIPアドレスの所有の会社は、とても有名企業だったので、すぐに企業名が割れました。

私に攻撃をしかける、そのIPアドレスの持ち主は、超有名、優良企業でした。

それは・・・・。

そう、私の不倫相手のTさんがよく言っていた、彼の奥さんが勤めている会社でした!!


はあああ、そういうことか、あ〜あ・・・・・。


奥さんは、私とTさんの関係を突き止めていたのね。私とTさんのメールを読まれたのかもしれない。

Tさんとのメールでは、私はよく、自分のブログのことについて書いてたし。

そうして、PCやネットに詳しい奥さんは、ご自分のお仕事の合間にこういう攻撃を・・・・。

なるほどですね。

まあ、技術的には、『海外経由』のパターンも奥様にはできそうですが、それまでの海外からのスパムと奥さんが同一人物かどうかは不明ですが。でもとにかく、今現在、私にスパム行為をしているのは、間違いなくTさんの奥様でしょう。

どうしようもありません。
こっちにも負い目があります。

せっかく、苦労して追い込んで、スパム人物を特定できたのに、私には何もできません。

奥さんから見たら、私のほうがもっと悪いことをしているに違いありません。
今の私には何もすることができませんでした。


(とりあえず、Xさんには謝れ)
-----終わり--------------

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