上司やご近所さんとエッチ。おじさん専門のOL
年上の男とばっかりするOL

私は仰向けになって、両腕を背中に回して寝ていました。
腕を自分の背中で抑えつけるように閉じ込めていました。
私のワンピースは、胸の上までまくりあげられています。
ブラジャー姿の胸と、パンツだけの下半身と、素肌のお腹を丸出しにして、私は寝ています。
山田さんは、私の脚を広げて、脚の間に座ります。
そして、パンツの上から私の割れ目のスジを指で撫でます。上下に優しく撫でます。
「うふふ」
私はじっとしながら、微笑みます。
山田さんは、もう少し私の脚を広げさせました。そして山田さんの指は、私の割れ目のスジをなぞり、クリトリスの部分で止まります。
山田さんの指は私のそこをグリグリします。
「ああっ!」
「気持ちいいの?感じるの?」
「あ・・・あ・・・」
山田さんのもう片手が、私の胸の方に伸びます。そしてブラジャーの下から入り込んできます。
山田さんの片手で股間をいじられ、もう片手で乳首をいじられ、私は声を出します。
「あん!・・・や・・・ああ!」
ご近所の山田さんにいつもしてもらうことです。
昔から、よくそんなことを山田さんにされていたので、大人になった今でもセックスの前には、必ず、そうしてもらいます。
背中に回した手がしびれてきたので、私は背中から腕を抜き取ると、前に持ってきました。
仰向けのまま、私は山田のおじさんに向かって両手を広げました。
それに応えるように、おじさんも私の上半身に覆いかぶさってきました。
おじさんに激しく唇を押し付けられ、私はおじさんの背中を抱きしめます。
しばらく二人で唇を求め合ったあと、おじさんは上半身を再び起こします。
おじさんは、私の脚からパンツを抜き取り、もっと大きく私の脚を広げると、挿入を始めます。
山田のおじさんの男性器が、ぐちゅぐちゅになった私の中に、ズブリズブリと入ってきます。
「ああん!」
山田のおじさんは、私の両脚を持ち、自分の腰を動かします。
私の中におじさんが出たり入ったりします。
「あ!あ!・・・ああ!・・・ああ!」
ああ!おじさんの動きに合わせて、私の声が出てしまう。
「あっ!あっ!あっ!」
おじさんのピストン運動が激しくなってきました。
「あああああんっ!」
奥までたくさん突かれているうちに、私は下半身を震わせてイッテしまうのです。
近所の山田のおじさんとは、エッチなことをするだけの関係ではありませんでした。
私はおじさんが大好きでした。
独り者のおじさんに、よくご飯を作ってあげました。
また、おじさんの家で二人でまったりダラダラ過ごす時間も大好きでした。
私はおじさんに甘えてしがみ付きながら、おしゃべりをしたり、お膝にのってTVやビデオを見たりするのです。
20歳そこそこの私は、まだ精神年齢が子供なのかもしれません。
あるいは、もしかしたら私は父性に飢えていたのかもしれません。
というのも、私が学校に入ったころ、母と父が離婚しました。
ランドセルを買ってもらって、私が入学を心待ちにしている頃までは、二人は仲よかったのに。
父は家を出てゆき、私は母の元に残りました。
以来、自分の家に”大人の男性”という存在を失った私は、大人の男の愛情というものに飢えていたのかもしれません。
昨年、入社したばかりの会社でも私は、随分年上の上司とつきあっています。
最初は、社員旅行の夜に私たちは間違ってキスをしてしまいました。
その後、ときどき、会社の帰りに二人でホテルに行くようになりました。
ホテルでは、一緒にお風呂に入って体を洗いあったり、私が
「今日、会社で他の女子社員を褒めてた」
とか責めてみたり。
「ごめんよ。君が一番大好きだよ」
と上司は言って私を抱きしめました。
「今日エッチするのやめよかなあ」
「そんなこと言うなよ。
ね、たくさん気持ちよくさせてあげるから許して。ね」
ホテルでは、会社と違う姿を見せる上司に、私は甘えていました。

私がそんな風におじさんたちとエッチなことを繰り返しているとき、思わぬ邪魔が入りました。
私は母と二人暮らしだったのですが、ある日私が会社から帰ると、母がものすごい形相で私を迎えました。
「あなたは会社で一体ナニをしているの?」
母は怒っていました。
なんと、うちに悪戯電話のようなものがかかってきたというのです。
名乗らないその電話の主は母に
「おたくの娘さん、会社で不倫してますよ」
と言ったそうです。
私は、母に問い詰められて、上司とのことを白状してしまいました。
私は母にひどく怒られました。
母は、上司に対しても相当頭にきていたようですけど、まずは私に対してとてもキレました。
「何で結婚している人と? しかも、なんでそんなおじさんと?!
あなたはまだ若いでしょう?
バカじゃないの?
お相手のおうちにも、ものすごいご迷惑だし、何よりも、自分のことを大事にしなさい!」
母があまりに怒るので、私は一言、言い訳というか、言い返しました。
「私は父性に飢えているのよ。
だから、あんなに年上の人とこういうことになってしまうのよ。
お父さんが小さいころに急にいなくなっちゃったから!」
私の反撃に、母はひるみました。そして黙りました。
自分が悪かったと思ったのでしょうか?
もしかして、私、母にひどいこと言ったかしら?一人でここまで私を育ててくれた母に対して。
私は申し訳なくなりました。
でも、事実は事実として認識してもらわないと。
しかし、少し黙ったあと、何かを思い出したように、母は顔を上げて叫びました。
「あっ!ウソつきなさい!!
それは言い訳です!
あなた中学時代も、高校時代も、短大時代もいつもいつもちゃんと、同世代の彼氏がいたじゃないのよ!」
あ、そうでした。
私、ちゃんと同世代の恋人と付き合ってきました。
でも、私、そのときも並行して近所の山田のおじさんとエッチなことしてたもん。
その頃はおじさんとはセックスまではしなかったし、恋人という感じではなかったけど。
それに、私の同世代の恋人に対しても、当時母は文句を言ってました。
誰と付き合っても、母は、どうせ、いつも私のオトコに文句つけるんです。
***
上司とは、とりあえず少し距離を置こうということになりました。
また、ほとぼりが冷めたら会おうと上司は言いました。
悲しかったです。
別れは辛かったです。
でもいいわ。
私には、まだ山田のおじさんがいます。
ある休日、山田のおじさんの家で、私はまたご飯を作ってあげました。
母のところへ帰らないといけないので、夜は一緒にいられないけど、休日の昼間はこのところ、いつもおじさんと一緒に過ごしていました。
野菜を切っていた私は包丁で、ちょっと自分の指を切ってしまいました。
「痛っ!!」
山田のおじさんは私の指に絆創膏をはってくれながら
「気をつけないと」
と言いました。
「うん。
実は私、ホント気をつけないといけないんだ。
私の血液型って『RHマイナス』っていう珍しいやつなのよ」
と私は言いました。
「日本じゃ、200人に一人しかいないらしいから、輸血が大変らしい」
と私が言うと、おじさんは
「実は僕もだよ!」
と言いました。
そのために献血活動は自らよくしてきたと、山田のおじさんは言いました。
いざという時に自分が助けてもらうんだから、自分も協力しないといけないと思っていると言いました。
「でも、私はさらにAB型なのよ。
AB型は日本では10人に一人くらいでしょ?
つまり、AB型のRHマイナスって2000人に一人になっちゃうんだよ」
と私は続けて話ししました。
「そりゃあ、大変だ・・・」
そう言って、山田のおじさんは急に私を抱きしめました。
おじさんは力強く、私を抱きしめ続けました。
***
会社の上司とはすぐに別れたのに、まだ嫌がらせ電話は続いていたようです。
まだ上司と私の関係についての誹謗、中傷の電話が家にあるそうです。
母は怖い顔で言いました。
「別れたってウソじゃないでしょうねえ?」
「ウソじゃないわよ!」
でも、母はネチネチと私を叱ります。
もう!
いい加減にして!
私は母に言いました。
「上司とは会社外では、もう一切会ってません!
それに、私には、他に山田さんっていう、ちゃんとした彼氏がいます!」
「どこの人?また、不倫じゃないでしょうねえ?」
と母は、怖い顔のまま言います。
「不倫じゃないわよ!
おじさんだけど、奥さんはいないわよ。
近所の人よ。
噴水公園の方のお宅よ。
お母さんは、あっちの方にあまり行かないから知らないかもしれないけど、結構、古い良いおうちがいっぱい並んでいるところよ」
「なんですって?」
母の顔色が変わりました。
「山田さんは独身よ。
それとも今度は、どんなケチをつけるの?
ご近所の人と付き合ったらいけないっていうの?
それとも年齢の離れた人とは、つきあってはいけないっていうの?」
と、私はまくし立てました。
母は、自分を落ち着けるかのように胸に手を当てました。
そして静かに話し出しました。
不倫はいけない。
でも、もっといけないこともある。
母は一体、何の話をしているんだろう。
なんで、人間や動物が、なるべく自分の身近ではないものたちと交わろうとすると思う?
そのほうが、丈夫な子孫が残せる確立が高いからなのよ。
お互いが持っていない免疫力を合わせあって、より強い子孫を残すのよ。
道徳的な観点からではなく、そう言った意味でも、近しい者との交わりは絶対にダメなのよ。
静かにですが、一生懸命、話を続ける母です。
近しい者って?家の近所の人と交わってはダメってこと?
そんな話きいたことないわ。
母は一体、何の話をしているのだろう。
人間の祖先のホモサピエンスも、全く違う種族と思われていたネアンデルタール人と実は交配していたんだって、この前NHKで高橋一生君がやってたわ。
と、母は言います。
は?だから何の話よ?
そこに更に、うちの母の特性の、遠回しな感じが入ってくるとますます意味不明。
この前も、本当は母の本音は、私の上司に対して怒り狂っていたのに、一生懸命そこは抑えて、私をただただ怒ったりしてさ。
とにかく、近しい人とは交わってはダメなのよ!と母は更に言いました。
私はぼんやりと考えました。
昔、母と父が急に不仲になった原因。
離婚原因とは?
母が必死で話しているのを聞いているうちに、私の頭は急に回転し始めました。
確か、私が学校に入学するときの健康診断以来、母と父は喧嘩をするようになった。
そして離婚。
あの健康診断で、初めて私は自分の血液型を知った。
そして、山田のおじさんと私の珍しい血液型が一致していたことと合わせて、だんだん私には意味がわかってきました。
「山田さんに、今まで打ち明けなかった私が悪かったの!
でも私自身がわかったときは、すでに別れてもう6年も立っていたから、今更、言えなかったの!」
と母がうなだれながら崩れたときに、私は、やっとハッキリ理解しました。
-------終わり------------
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