他人のセックスにちょっとだけ噛む
彼女とまちがわれて、胸を揉まれた私

私が数年前まで勤めていた会社のZさんという方がお亡くなりになりました。
Zさんには仕事でもお世話になりましたが、何と言ってもZさんには社員旅行のときにおっぱいを揉まれたという思い出があります。
今回、私にもZさんの悲しいお知らせが来ましたので、お通夜にだけ行ってまいりました。
心臓関係で急だったといいます。
まあよくお酒を召し上がる人だったし、常に激務をこなしている人だったし、年齢的には(老年手前の熟年?)そういうことがあってもおかしくはない年齢でした。
でも早いです。会社では現役バリバリですから。
かなり偉い人で、これからもっと高い地位を上りつつある人でした。
久しぶりにあった会社の人たちはみんな、信じられない、ショックだと口々に言っていました。
弔問客の中には会社の役員の人たちも見かけました。
そのZさんという人に20年くらい前に社員旅行先のホテルにて、まだ新入社員1、2年目の私はおっぱいを揉まれたのでした。
そのことについてはこのブログのすんごい前の方に詳しく書きましたが、決して、セクハラとかパワハラではありません。
(参照・・・・社員旅行の夜と朝)
参照を読むのがめんどい方にご説明。
どういうことがあったかというと、そのときの会社の旅行で、私は先輩の女子社員のQさんという方と二人部屋だったのですよね。
Q先輩は、見かけは当時私の大好きだった女優さんを少しグラマーにしたみたいに色っぽくて、性格は優しくて、いつも可愛がってくれるお姉さんみたいな人でした。
でも社員旅行のときに私は夜じゅう起きてて、よその部屋で遊び回ろうと思っていましたので、Q先輩に
「私は朝まで部屋に戻りませんので、鍵を閉めちゃってください。Q先輩が寝たいときに寝ちゃってくださいね。」
と言っておきました。
夜中、遊びまわるって、セックスじゃないよ。
いやセックスは夜も浅いうちにしちゃったからさ。非常階段で。
(それも過去記事参照ください)
この旅行は二つの支店の合体旅行ですごい大人数だったんです。
よその支店のいつも会えない同期たちとおしゃべりしたり、遊ぶために徹夜宣言をした私だったのでした。
まだ学生気分も抜けてなかったしね。ちょっとした同期会みたいな。
みんな各職場で慣れない仕事で日ごろいろいろストレス溜まっていたし、たまには同期とバカみたいにふざけたいとみんな思ってた。
で、女子の先輩Qさんをお部屋に残して、夜は私はよその同期の部屋をフラフラと訪ね歩きました。
で、明け方、お部屋に戻ったときに、開いていないと思ったら、Q先輩は部屋の鍵を開けといてくれたのです。
Q先輩、優しいな〜と心の中で感謝しながらお部屋に入り、速攻ドアのそばに敷いてあったお布団にもぐりこんで眠った私でした。
私がうとうとしたその数十分後か、1時間くらいしたあとかわからないのですが、私の胸が何者かに揉まれたのでした。
横向きに寝ている私の背中から腕がまわされておっぱいを揉まれました。
それがZさんでした。
当時、私とQ先輩の上司、Z課長ね。
驚きましたよ。
何事かと思いましたよ。
でも私以上に驚いていたのがZ課長その人でした。
「なんだ〜っ?おまえ〜っ!!」
って。
Q先輩は向こう側の窓近くの布団に寝ていました。
私とZ課長の騒ぎで起きたQ先輩は、黙ってゆっくり向こうの布団から起き上がりました。
そうか。私が部屋に戻らない宣言をしたので、Q先輩はZ課長をお部屋に呼んでいたのね。多分。
で、多分、お二人は昨晩、お部屋で過ごしたのね。
で、早朝、目が覚めたZ課長が、も一度朝エッチをしようとしたのね?
で、目の前に寝ている女がいるから、当然、先輩だと思って、胸をまさぐりだしたのね?
あはははー!
でも、若いころからそういうことにこだわらない私でよかったですわね。
「やだー!!Z課長ったら!寝ぼけて奥さんと間違えて私の胸触ったあ!!」
と大笑いして大騒ぎして、それで、別にQさんZさんとのお二人の関係については言及しなかった私でした。
お二人からも、当時、私はガキだと思われてたから
「本当にhuugetuは自分ら二人の不倫関係疑っていない感じだ。
もしかしたらこのコはセックスすら知らないのではないか・・・。」
とお二人は思っていたと思います。
なんたって、童顔で痩せてて、部内でのあだ名が中●生(ごめん。このエロブログは中学■って書くとアウトなの!)だった私です。
Z課長には、当時、3歳だか4歳の娘さんにそっくりと言われていた私だったのでした。
それで、3人の間では、何もやましいこと、やらしいことはなかったことと自然になりました。
おっぱいを揉まれた直後、3人で一緒にホテルで朝食を食べました。
旅行から戻っても何も関係性に変わりはなく普通に今までどおり付き合いました。
私はお二人がつきあっているという意味での噂話は今まで誰ひとりにも話したことありません。
昨年、このブログに書くまでは。
3人でホテルの朝食会場に向かう途中ですれ違った知り合いの人にふざけて
「わたし、奥さんとまちがわれて寝ぼけたZ課長に胸さわられた!」と騒いで、
「新入社員に何してんすか?Z課長!!」
「すまんすまん」
みたいな会話をしたくらい。
前の日にそのホテルの非常階段でよその支店のおっさんと立ちバックをしていた私(あだ名中●生の新入社員の私)ですし、自分も好きなようにエッチしたいから他人のエッチ事情もなるべく、見てみぬふりをするのは武士として当然です。
え、武士って?いやエロ武士にはエロ武士の掟があってですね・・・。
ていうか、ちょっとだけZ課長に対して反抗期の娘みたいだった私は、この事件にて課長との関係が元通りうまくいくようになったことは以前の記事にも書きましたが。
そして、私とZ課長がうまくいかないときにいつも気にしてくれて焼きもきしてくれていたのはQ先輩だったのです。
しかし今思えば、社員旅行のホテルでの経験は貴重な体験でした。
自分以外の人たちのやる朝エッチの始まり方を身を持って体験できたのですから!
まあ同じだね。女が寝てて、男が触りだしちゃうのは定番なんだね。
てか申し訳ありませんです〜。何回戦目だったかはわからないけど、邪魔してしまって。
当時はZ課長も若かったしにバリバリだったと思うし。
Q先輩もすいませんでした。
多分、いつもお泊りはできなかったろうに。せっかくのお泊りチャンスだったろうに。
すいませんでした。邪魔して。
でも、先輩!部屋の鍵閉めとけばよかったのに〜!
部屋の鍵閉めてくださいって私言いましたよね〜!
Q先輩にはZ課長のお通夜ではお会いしませんでしたが、数年前までは、ときどきメールのやり取りはしていたので、今度メールしてみようと思います。
お二人にセックスをするようなおつきあいが今まで続いていたかどうかは存じませんが、悪い別れ方はきっとしていないはず。
お二人ともとてもいい方でしたし、お仕事も含めてとてもうまくいっているように見えた関係でしたので。
今思い出すのが、社内で仕事のシビアな話を、私とZさんとQさんとの3人でしていたときに、その話に関係ないことを、突然、Zさんが言いだしたのが印象的でした。
そのとき、ZさんとQ先輩は椅子に座っていました。脇に私が立っていました。
仕事の急務なシビアな話に3人とも夢中で、知らないうちに、いつも女性っぽいQ先輩が興奮されたのか、なんか脚をやや広げちゃったんですよね。
椅子に座りながらも、仕事の話に夢中なQ先輩の、いつも素敵に斜めに揃えて向けているお膝というか、お股がパックリ開いてしまったんですよね。
スカートが少しめくりあがり、色っぽいQ先輩の太ももが私にも少し見えました。
そのとき急にシビアな仕事の話をそっちのけて、Zさんが
「おまえ!だらしない!その脚!!」
と脚の開きについてQ先輩に怒って注意をしたのです。
私はびっくりしました。
Zさんて仕事には厳しかったけど、いつも私が三ニスカで大股開きで重いものを運んでいても、他の女子社員がアクセサリを仕事の邪魔にじゃらじゃらさせていても、そういった方面では注意をしない人だと思っていたのです。Zさんて。
女性特有関係のことについてはね、怒らない人だったんですよね、乙さんて。
で、ベテランの女性社員っぽく、いつもはZさんと対等に話していたはずQ先輩が
「ハイ。すいません〜」
と急にしおらしくなって、急いで開いていた脚を閉じたことにも驚いた私でした。
今、思うと、そういうところにやっぱ付き合っているところが見え隠れしていたのね〜。
その瞬間は、仕事の話に夢中だった私は
「うるせえな!Z課長!!今、そんなことよりもっと大事な仕事の話してんだ!脚くらい開いていいだろう?
今、注意することじゃないだろが!話の腰を折らないでよ!」
と思いましたが。
そしてQ先輩にも
「なんでそんなことで謝るのですか?なぜ仕事の場所で女がおしとやかいしないといけないのですか?」
と思ったガキの私でしたが。
でも、あとから思い出すとなんかいいねと思ったんですよね。
素敵ね。
二人が付き合ってたんだと思うと、なんかいいエピソードだなと。
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