可愛いデリバリー”どんぎつね”

エッチもさせてくれるどんぎつね


黒いメイド服のお尻からふさふさの尻尾が出ている横向きの全身姿
いつも冷たい都会の小さなマンションで一人暮らしの岳君は、久しぶりに広い暖かい実家に帰っていた。


家族4人で、お茶の間でテレビを見ていた時。
「大っ嫌いこのCM!」
岳君のお姉さんが突然、そう言った。

そのCMはカップ麺の”きつねソバ”のCMだった。

独身の設定らしき男優さんが、一人の部屋できつねソバのカップ麺を食べていると、きつねのような耳と尻尾をつけた可愛い女優さんが出てくるのだった。

そしてきつねに扮した女が男に可愛らしくからんでくるというやつだ。

岳君のお姉さんはそのCMを嫌いと言った。

(え!夜、一人でわびしい気持ちになったときに、可愛い女の子がこんな風に登場したらいいなあっていつも思ってこのCMを見てた。独身男の憧れなんですけど・・。今だに親元で暮らしている姉には気持ちわからないのか?)
と岳君は思った。


「男が飯食うの、じっと見つめている女ってうざくない?
あと、この女の子、あざとい感じがする。
っていうか、本当はこのCMを作った人側にむかつくわね。多分、作ったのはモテない男よ。センスが古い。
男からなんか言われると、女の子が、まるで犬みたいに尻尾を振ったりして、バカみたい!」
と岳君のお姉さんは、まくしたてて言った。

まあ、姉は昔からキツイ性格だしな、と岳君は思った。

そばで、アイロンをかけながらテレビを見ていた岳君のお母さんが口を挟んだ。

「そう?お母さんは、このCMは別に好きよ。
それよりも、お母さんはあれよ!あれが嫌いよ!
ビールのやつよ!
●△■×(女優名)が、おどけたり、可愛いい妻ぶったりして、よい妻みたいなアピールするやつよ!
あの女優さん、そういう人じゃないのよ。ホントは媚を売らない人なのよ!
で、あのCMには、男は出てこないで、女が一人で画面にずっと語り掛けていて、なんか病んでる女みたいな感じがするのよ。
本当は男がいないんじゃないか?みたいな。
あれこそ、作ったやつが許せん!センスの古い男が作ったっぽいわよ〜。」

そうなんだ?
いつも優しい母がそんなにマシンガントークで、他人を批判するなんて・・・と岳君はびっくりした。
お母さんの嫌いだというCMは元宝塚の綺麗な女優さんが、わざと親しみやすいイメージで、かつ夫が大好き〜♥な感じを演出してくるCMだった。

まあ、男に媚を売ったり、可愛こぶる女性というのは、同性に嫌われがちということくらいは岳君も知っていたが。
でも、自分の家族の女性二人の意見、”センスが古い”という部分が岳君には不思議だった。

男が可愛いなと思う女に古いも新しいもないと思うのだが・・。もうそういうことを期待してくる男にうんざりなのよ!とでも二人の女性は言いたいのだろうか?


お母さんは続けて言った。

「お酒のCMだったら、『少し愛して、長〜く愛して』とか、『女房酔わせてどうするつもり?』とかのがセンスがあってよかったわあ」
とお母さんは、岳君の知らない昔のCMの話をしだした。


そして、お母さんは
「でも、お父さんはああいうビールのCMみたいな女のことを好きそうだけど。最近、ビールの銘柄をあれに変えたし。」
と言って、ずっと黙っていた岳君のお父さんの方をチラッと見た。

お父さんはいつの間にか新聞を手にしていて、それに夢中な体で何も答えなかった。

***

家族の元から、一人暮らしの家に戻った岳君は忙しかった。

岳君は、会社のイベントの仕事で使う動物を用意しなければならなくなった。

動物をレンタルで手配してくれる業者があるということは知っていた。
岳君が、ネットで電話番号を探そうと思って、『動物 貸出し』という言葉で検索をしていると、いくつか見つかった。

その中の一つをクリックすると『動物デリバリヘルス!』というページに飛んだ。

そこには、あの、岳君のお姉さんの嫌いなCMで女優さんがつけてたみたいな耳と尻尾をつけて、でも服装はもっとやらしいセクシーな女性の画像が出てきた。
「なにこれ?」

『恋人みたいにあなたのおうちにお邪魔します。』

次のページを開くと、
『可愛いどんぎつねや、セクシーなバニーちゃんや、あなたを襲うスケベな女豹や、ワガママボディのメス猫ちゃんなどを派遣します』
という宣伝文句が書いてあり、バニーガールの恰好をした脚の綺麗な女性や、四つん這いになってこっちを見上げてくるエロいヒョウ柄レオタード姿の女性の写真があった。

「なんだこれ?あははは。」
と岳君は笑った。
デリバリヘルスか?エッチ業界は、あの手この手を考えるもんだ。

次のページを開くと大阪のおばちゃんみたいに、お腹に虎の顔面どアップのセーターを着ている女性の写真もあった。
また、”鶴の恩返し”と書いて、白い着物を着て、色っぽく横座りしている女の人の写真もあった。

『お好みでしたら、こういう女性もご用意します!』
と書いてあった。

あはははは!おもしろい!と岳君は思った。

でも岳君は仕事をしなければいけなかったので、そのページは直ぐに閉じて、このことはそれきり忘れてしまったのだが。

岳君はちゃんとした、『動物レンタル』の会社を見つけて、会社のイベントの仕事は無事終わった。

黒いメイド服で振り向きながら少しスカートをまくり上げている後ろ姿に尻尾が出ている

その後、ある夜、岳君が狭いマンションの部屋で、一人で寂しくコンビニ弁当を食べながらテレビを見ていたときに、またあの可愛いきつねそばのCMが流れた。

岳君はエッチな気分になった。

岳君には恋人がいたが、ここ数カ月、うまくいってなかった。

仕事の関係で遠距離になってしまったし、お互い忙しくてすれ違いが多くなった。
もう別れが近いと思われた。
彼女とは、もうずうっとエッチはおろかキスさえもしていない。


女が欲しいと岳君は思った。


そうだ。


岳君はこの前見つけた動物に扮した女性のデリヘルのサイトを探した。

この前、用はなかったときはすぐにネットに表示されたくせに、いざそれを探そうとすると見つからないもんだ。

いろいろな検索ワードを入れて探して、やっと岳君は『動物デリヘル』を発見した。

岳君は、システムや料金表などをじっくり見た。安かった。
そう、そこのところはこの前もそう思っていたんだ。
デリヘルってやったことないけど、半年前くらいにやろうと思ったときに高くてやめたんだよな、と岳君は思った。

でもこの『動物デリヘル』は安かった。お得感があった。

岳君は思い切って、デリヘルに電話した。


デリバリで来た”きつね”は可愛かった。ふわふわした耳を頭につけていた。
細い顔に、大きなまん丸の目をした可愛いきつねだった。

コートを来ていたのだが、脱ぐと中はエッチな裸エプロンみたいな姿にフワフワの尻尾をつけていた。

「呼んでくれてありがとう。うれしい。」
きつねは可愛らしく微笑んだ。そしてお尻ごと尻尾を振った。

そしてきつねちゃんは、岳君が事前に頼んでいたオプションを始めた。
お尻と尻尾をふりふり、きつねちゃんはキッチンに向かってお茶を入れてくれた。

その後ろ姿に飛びつきそうになる岳君だったが我慢した。

そしてテーブルで向かい合ってお茶を飲んだ。

うちに女の子が来るなんて久しぶりだ。
ニコニコ、気さくに話しかけてくる、可愛らしい女の子が向かい合って座っている。嬉しい。

「お茶だけでいいんですか?一緒にご飯食べてから、そのあと、エッチするのが希望の人もいるんだけど?」
ときつねは言った。

岳君はもうエッチがしたいと言った。

きつねは、服も尻尾も脱いで、全裸になった。

そして二人でお風呂場に行った。

岳君は泡立てたボディシャンプーで、あそこを洗ってもらった。

きつねちゃんは
「えへへ。」
と照れたように笑いながら、岳君の顔を見上げながら、そこをゴシゴシ洗ってくれた。
ああ、気持ちいい。

「僕も洗ってあげるよ。」
岳君はきつねちゃんの体に手を伸ばした。

「やん。あん。くすぐったい」

岳君はきつねのおっぱいをボディシャンプーでヌルヌルと揉みまわした。
そして尖ってきた乳首も撫でまわした。

「アン。やあん!」
きつねは、濡れた体をくねらせた。

お風呂から出ると、岳君を仰向けにして、きつねは上に乗っかってきた。

おっぱいを下に垂らし、岳君の体にこすりつけながら、キスをしてきた。

岳君のお口の中にきつねの舌が入ってきて、岳君の舌にからませてきた。
久しぶりのキスに岳君はうっとりした。

そして、きつねは、首から、胸から体中にキスを繰り返して、だんだん岳君の体の下方に下がって行った。

とうとう、岳君のアソコをパクッと咥えた。

おおっ!

柔らかいきつねの唇に岳君のアソコはつつまれた。

きつねは先端部分を口に含み、舌でそこらへんを舐めまわした。

ううっ!

そのあと、岳君のアソコはだんだんきつねのお口の奥に入って行った。

そしてきつねはじゅるじゅると、岳君の竿を吸いこみながら、頭を上下に揺らした。

ああっ!

ジュルジュル、ジュポジュポときつねは岳君のあそこをすすった。


少しの間、天国の気分で岳君がされていると、やがてきつねはお口から岳君のものを出して言った。
「出してえ。あなたの飲みたいの。」

いや、実はこれも事前に頼んだオプションだったのだが、岳君はきつねのお口に放出した。


きつねはゴクゴクと岳君の精液を飲んでくれた。

「美味しかった」
と言って、きつねは恥ずかしそうにお口を拭いた。


*****

しかし、この日、きつねは犯してはいけないミスをした。

尻尾はちゃんと持って帰ったのだけど、可愛い付け耳を岳君の家に忘れてしまったのだ。

久しぶりに珍しく、岳君の家に来た恋人がそれを見つけた。

恋人と岳君は本当に別れることになった。



寂しい一人の夜、岳君は、また『動物デリヘル』に電話した。
今後は誰にも気兼ねなく、もうガンガン、利用するぞ!

「きつねちゃんお願いします。今回はオプションで食事も一緒に食べてください。」
と岳君は電話でデリヘルの受付に言った。

「この前のきつねちゃんは、今、空いていないのですが、負けないくらい可愛いきつねちゃんがいますが、それでよいですか?
この前の子はスレンダーでしたが、今日は巨乳の子です。」
とお店の人は言った。

いいですよと岳君は言った。


ピンポーン!


ドキドキしながらドアを開けると、そこには、またふかふかの動物の耳のカチューシャをつけた女性が立っていた。

でも体つきが”どんぎつね”というよりも、なんとなく”みどりのたぬき”だった。

いや、顔がたぬきなら、別にいいんだ。岳君は、実は顔はきつね顔の女性よりも、たぬき顔の女性が好みだから。

でも、やってきたその人は、顔がたぬきなのではなくて、体が”たぬき”なのだった。確かに巨乳かもしれないけど、他がこんなに太っていたら、そりゃ胸も大きくなるだろうよって感じだった。

その日のきつねちゃんの顔は、そうだな、ホントのオリジナルのそれがどんなイメージで作られたものかはよくわからないけど、岳君のイメージとして、”ラ王”といった印象の顔をしていた。

わかったよ!僕、ふだん、”ラ王”超好きで、世話になっているし、いいよ!やるぜ!・・と岳君は思った。

-------------終わり-------------

ちなみにこのエログの作者の私はこの話にでてきた4つのCMも”緑のたぬき”も、”ラ王”も、全部大好きですよ!

今回の画像は、きつねではなく、イメージ、”狼”にしました。
私が動物園に行ったときに撮影したときのビデオの中から探したのですが、きつねっぽい茶色のしっぽがなく、灰色のしっぽの動物の写真しかなかったので。


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