満員電車のEカップのOLは刺客だった①
通勤電車が一緒のおっぱいの大きなOL

俺は最近、急にモテだした。
この前、よく行く会社のそばの居酒屋で見知らぬ女の人に声をかけられちゃったし。
なんか最近、会社の女性社員たちにも好かれているみたいだし。
あとな、これはモテたと言っていいのかどうかなんだけど、風俗嬢にも優しくしてもらった。
俺は女房とセックスレスだったので、この前、独身時代以来、久々に風俗を利用してしまった。
デリヘルってやつだ。
基本、デリヘルは本番はダメと聞いていたけど、地元の東京で高いソープに行く金もなかったので、地方に会社の仕事で出張した際に、ホテルに安いデリヘルが来てくれるというので思わず呼んでしまった。
ホテル代は、会社持ちだし。
出張手当もあったし。
このデリヘル嬢、なんと本番までさせてくれた。
モテない独身の旧友の風俗に詳しい吉丸にきいた話では
「デリヘルは手でしてくれたり、フェラはしてくれるけど、挿入はダメだし、何よりキスを拒否されることが多いぞ。
あ!フェラもゴム付きが多いぞ!」
ということだったのだが、このデリヘル嬢は俺に優しかった。
アラサー〜アラフォーの間のスレンダーだけど、ななかなか可愛い嬢だった。
吉丸のデータと違い、このデリヘル嬢はキスをさせてくれた。
女房とセックスレスの俺は女性とのキスだけでも嬉しかった。
デリヘル嬢の細い顎を持って、俺は唇にむしゃぶりついた。
この地方の特色なのかもしれないけど、この嬢はフェラも生でしてくれた。
スレンダー嬢は、丹念に俺の傘の部分や裏スジを舐めてくれて、そのあと、全体を口に入れて細い頬をよりへこませて、ジュポジュポも俺のモノを吸引してくれた。
事前に「口に出していい」と言われたけど、俺はイキそうになるのを我慢しながら、試しに言ってみた。
「待ってくれ、君の中に出したい」
と俺は言ってみた。
嬢はゆっくり口からよだれをひきながら、俺のモノを口から出した。
そして
「それはダメなんですよ」
と嬢は言った。
でも俺はとにかく、嬢のフェラを止めてみた。
俺はフェラチオをやめさせて、嬢を押し倒した。
そしてそのあとは、俺が嬢にサービスを展開したのだ。
嬢の小さな乳房を揉み、乳首を舐め回して愛撫した。
嬢の乳首を甘噛みしたときに、嬢の身体がビクッと痙攣した。
あそこも丹念に愛撫した。
嬢のクリトリスを俺は舐めまくった。
嬢がかなりビショビショになり、アンアン言いだしたとき、これは演技かな?本当に感じているのかな?と思いつつも俺は、もう一度試しに言ってみた。
「入れたい。どうしても君の中に入れたい」
嬢が答えなかったので、俺は手を伸ばし、傍らにあったかわいい小さな籠からコンドームを出して、自分に装着しはじめた。
嬢は抵抗しなかった。
俺は嬢の下の方に移動して、嬢の両脚を持ち上げた。
そしてゆっくり嬢の穴の中に自分のモノを入れて行った。
ジュブジュブと嬢の中に俺のモノが入っていった。
嬢は嫌がらなかった。
俺は嬢の細い脚を掴みながら、中でピストンした。
たくさんたくさん動かしてやった。
演技かサービスかわからないけど、嬢はあんあん声を出していた。
嬢の細い腰が揺れた。
俺は嬢の中に出した。
なんで、許してくれたのかな?
俺、気に入られたのかな?
俺の愛撫のテクニックがよかったのかな?
いやいやいや、この風俗嬢さんとのことはモテたうちに入らないかもしれないけど、もっと俺が自分の『モテ期』を感じた決定的なことがあった。
俺の使っている通勤電車は満員なんだが、その日は特に混んでいた。
身動きのできない俺の背中に大きな柔らかい丸いものが押し付けられた。
(おおっ!これは!!)
本当に時々だが、女性の柔らかいお尻で押されてしまう経験はあったけど、おっぱいをモロに背中に食らったことはない!
多分、普通は女性が電車では前に手を回して鞄を持っていたり、工夫しているんだろう。
でもこの日はしっかりと弾力のある二つの膨らみが俺の背中に当たっていた。
こんなの初めてだ。
もしかしたら、このおっぱいの主、普通の人より大きすぎるのかもしれない。
ああ・・・。気持ちいい。
俺は神経を背中に集中して、その感触を楽しんでいた。
やがて、乗り換えの駅でドアが開きかけると、電車内の人が一気に動きだした。
いつもこの駅はすごい。
乗降客がこの路線で一番多いし、停車時間も短いので、みんな急いで降りようとする。
後ろから押す力強い人の波に押されて、俺とおっぱいちゃんも一緒にドアから押し出された。
俺らは密着したまま、押し流された。
そして
「ああっ!」
とおっぱいちゃんが叫んだ。
俺が後ろを向くと、人々に押されてドアから出たおっぱいちゃんは、駅のホームに前かがみに倒れてしまっていた。
俺のすぐ後ろにいたおっぱいちゃんが、両膝と両手を下についてホームにうずくまっていた。
ああ!大丈夫??
おっぱいちゃんはすぐに上半身を少し起こした。
しかし、先を急ぐ客たちは、おっぱいちゃんの後ろからうまく避けてゆく人たちもいれば、しゃがんだおっぱいちゃんの頭や背中に自分の身体や鞄をぶつけていくヤツもいた。
客にぶつかられるたびにまた、ガクンと前のめりに両手を下につく、痛々しいおっぱいちゃんだった。
ひでえなあ!
俺は急いでしゃがんだ彼女の後ろに回って、身体はふれないように、でもふんわりと覆いかぶさるようにして彼女の身体を守った。
俺の背中に何人かの客がぶつかっていった。
おっぱいちゃんは顔を起こして、しゃがんだままで顔を俺の方に向けた。
かわいい。大きな目をした若い可愛い子だった。
これが俺とおっぱいちゃん・・・ミズキとの出会いだった。
*****
大勢の人は、自分のことが優先で、倒れたミズキを助けてくれなかったのに、立ち止まってあげた俺に対してミズキは感動したようだった。
でもミズキにお礼を言われた後、俺はすぐにその場を去った。
「待ってください。お名前・・・」
というミズキに、笑って、手を横に振りながら俺は急いで立ち去った。
名乗るほどのものではありません・・・なんてね。
でも、人助けをして、しかもその相手の美人に感謝されて俺は気持ちよかった。
そして、俺らはまた、別の日にこの電車で会ったのだった。
でも話はできなかった。
またしても朝のラッシュだったので、俺に気づいたミズキが少し遠くからニコニコ俺に笑いかけていたのに俺は気づいた。
俺は照れくさくて、会釈をするだけだった。
しかし、次にまたミズキと偶然、帰り道で会ってしまった。
帰りの電車は、わりと空いていた。
俺らは話をした。
そして、ミズキに強引に誘われて、途中の駅で降りてお茶までしてしまった。
こうして俺らは友達になった。
躊躇する俺は、ミズキの「お願い!お願いします!」と言う言葉に押されて、次回は飲みに行く約束までしてしまった。
俺は浮かれ気分で過ごしていた。
やっぱり、俺にはモテ期が来ていたのか。
****
しかしすぐに俺はガッカリすることになる。
美人の巨乳の若い女が近づいてきたのはなぜなのか?を俺は知ってしまった。
俺は女房とはうまくいっていなかった。
亭主より仕事に夢中な女房と、いつの間にかすれ違っていた。
女房は付き合いだと言っては、酒を飲んで遅く帰ってくることもあった。
そのことについて、俺が気に入らないと言うと
「私のほうが稼いでいるのに、何で文句言われなければいけないの?」
と女房は言った。
それは本当のことだけに余計に俺は腹が立った。
俺らはたびたび大喧嘩をして、今は必要最低限しか口もきかない。
子供がいることだけが、俺らの関係をつないでいた。
ある朝、俺は女房にたたき起こされた。
「今日は早朝から会議があるからもう出かけないといけないの。
太一にご飯食べさせて、ちゃんと学校に行かせてね」
おかしいけど、1対1でこんな長い文章を女房の口からきいたのは久しぶりだ。
息子の太一が間に入るときは、3人でいろいろ話すけど、女房と二人だけの会話はほとんどないからね。
そんなことを考えながら、
「あ・・・ああ」
と言いつつ、俺は布団から起き上がった。
女房は、もう髪も化粧も洋服も完璧に仕上げていて、ハンドバックを片手に、もう片手には白の半透明の大きなゴミ袋を持っていた。
女房が出かけたあと、俺は自分の身支度をして、息子の太一を起こした。
俺は女房の作っていったおかずをレンジで温め直して、飯を太一の茶碗によそった。
しかし太一が、いつまでも自分の部屋から出てこない。
「早く飯食えよ。遅れるぞう!」
俺が太一の様子を見に行くと、机の引き出しを全部開けて、ランドセルも全開で、あたりに教科書やらノートを散らばせている太一がいた。
「どーしたんだ?」
「今日、先生に出すプリントがない!
どーしよどーしよ!わら半紙のやつ!」
一緒に探してやったが、プリントは見つからなかった。
「おととい机を整理したときに、いろいろなものを捨てたんだ!
そのときにプリントもゴミ箱に入れちゃったかも?」
と、太一はからっぽのごみ箱を抱えながら、泣きそうに言った。
そうだ!さっき女房が大きなゴミ袋を持っていたのを見た。
「待て!ゴミの収集が来るのって多分、8時以降のはず。
俺が出かける前にゴミの収集車が来ているの見たことないからな!
多分、間に合うぞ」
俺と太一は、急いでマンションの一階のゴミの集積所に走った。
マンションのゴミの集積所には、ざっと見ても50個以上の同じような白の半透明のゴミ袋が積まれていた。
えっと、さっき女房が持っていたゴミの袋には、新聞紙を丸めたやつが透けてたな。
おととい、夕飯が”から揚げ”だったから、油の処理に新聞紙を使ったんだろう。
「太一!外側から見て、新聞紙の透けているやつを探せ!
管理人さん!新聞紙の入った袋です!お願いします!」
俺らは、マンションの管理人さんにも手伝ってもらってゴミ袋をあさった。
あった!うちのゴミ袋が見つかった。
「お騒がせしました!」
俺と太一はゴミ袋を持って、部屋に戻った。
中から無事に太一のプリントが見つかり、大喜びで太一は学校に出かけて行った。
その後、俺はゴミ袋から出した油を吸った新聞紙や、他のゴミを袋の中に戻しながらふと、妙な封筒に気が付いた。
なんだ?これ?
見積もり書?
ハッピー探偵事務所?????
*****
ゴミ袋から見つかった封筒に記載の『ハッピー探偵事務所』について、俺は会社に着いてから、パソコンのネットで調べた。
こんなことがわかった。
この探偵事務所は男女問題のことを扱うのがウリらしく、浮気の調査や、婚約者の素行調査などを請け負うらしかった。
そして、探偵事務所の業務案内をよくよく見ると、『別れさせ屋』という項目があった。
俺は『別れさせ屋』についてもネットで調べてみた。
『別れさせ屋』というのは2種類あるらしい。
ひとつは、浮気している配偶者と浮気相手を別れさせるための『別れさせ屋』。
これは、配偶者の浮気相手に、探偵事務所のスタッフが色じかけで近づき、恋仲になるというか、なったフリをする。
浮気していた配偶者が浮気相手にふられる。
配偶者を自分の元に取り戻すために、浮気されていたほうが依頼するというのだ。
もう一つは、自分の配偶者を直接、探偵事務所スタッフに誘惑させるやつだ。
つまり、離婚したい人が、配偶者の浮気を作りあげて・・・というかでっち上げて、離婚条件を有利にするためだという。
誘惑するスタッフはそれの専門の美男美女だという。
俺はゾッとした。
女房が何を考えているか。
俺と離婚したいのだろう。
しかし、自分から言いだせば、自分の不利になる。
なんとか俺に非があることにして、離婚を有利に運び、慰謝料、その他取るつもりなんだな。
危ない!
わかった!!
もしかして、ミズキは”別れさせ屋”なんだな?
ミズキが俺に近づき、ホテルにでも行くことになったら、そこで探偵事務所が写真でも撮るのだろう。
そしてそれをネタに、女房が俺と離婚しやすくなる・・・と。
ミズキは探偵事務所が送った・・・いや、女房が送った”刺客”だ。
でも俺は、もう一度ミズキと会いたかった。
おっぱいをゆさゆささせて、可愛い黒目で俺を見つめるミズキにもう一度会いたかった。
でもそんなことしたら探偵事務所の・・・いや、女房の思う壺だ!
どうしたらいいかわからなかった。
様子を見るために、俺は次のミズキとの約束に、もてない独身の友達の吉丸を一緒に連れて行った。
-----続く--------------
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