以前、私と同じ名前の女性と付き合っていたQさん
別れた女性を忘れられなかったんでしょう

Qさん(離婚経験者。独身。子持ち)という人と会社の同僚 兼 セックスフレンドという関係だったときがあった。
で、何回か楽しい逢瀬を繰り返したころ、ある日、少し昔にQさんが、まだ妻帯者だったころに地方赴任していたときに、私と同期の女性と間違いを起こしたことがあったという話を友達からきいた。
他人の噂話や不祥事などの情報にうとい私は、そんなこと知らなかったが、知っている人は知っていることだったらしく、社内の事情通 兼 私の親友(おかまちゃん)からその話をきいたのであった。
Qさんは、ある地方で私の同期の女性と不倫問題を起こしてしまって、それが会社にバレて社内でも問題になったことがあったということであった。
Qさんはそれが理由で離婚もしてしまったのだそうだ。
私の親友(おかまちゃん)は
「みんなQさんが好きだから、今さらそんなこと噂しないけど、知っている人は知っているよ。
その地方では有名な話だよ。
だからQさんってほら、仕事できるわりに出世が遅いでしょ?」
と言っていた。
そして私がびっくりしたのはその女性が私も知っている同期であることもそうだが、名前が私と一緒だったことだ。
私は思わず、
「実は私Qさんとときどき遊んだりしているんだよね!」
と親友おかまちゃんに話してしまった。
「えっ!そーなんだ?!。
Qさん、その名前が好きなんだね!?
しかもその年代が好きなんだ!!」
と親友はびっくり。
私とその同期の彼女の名前はありふれていない、結構、珍しい名前だった。
Qさんが、彼女の次に遊ぶ人に私を選ぶとは。
この年代が好きなんではなく、その名前が好きなんではなく、私のことが好きなんでもなく、Qさんは単に彼女のことが忘れられなかったんでしょうね。
その後、しばらくしてから、私もベッドの上でQさん本人に、このことを話した。
さらっと。
「Qさん。昔、こんなことあったんだってね?
私、知らなかった。この前、はじめてオカマちゃんにきいたの」
って。
別に黙っていたQさんを責める気で言ったわけでもない。
嫉妬しているわけでもない。
そうなんだって?ってサラッときいたつもり。
「そうなんだ。
結構、全国的に知れ渡っていることなのかと思ったら、そうでもなかったんだな。
あなたは、知ってて黙ってつきあってくれているのかと思ってた」
というようなことをQさんは言った。
「いやー知らなかったからびっくり」
と私は言った。
それで喧嘩になったとか冷めたとかそういうことじゃない。
逆に私が若干、萌え上がるエッセンスのひとつになったって話。
会社にもばれて、子供もいるのに離婚までしてしまうなんて結構、すごく大変な事件だったんじゃないの?
もしかして、忘れられない大事な恋愛だったんじゃないの?
そんな彼女と同じ名前つながりで、私を選んできた彼に今、私は抱かれているんだ・・・と思うと・・・ね、なんか萌える!
どんな気持ちなのよーって思うとね。彼女とはどんな恋愛だったの??って思うとね。私、燃えるわけですよ。
彼女は、私の印象ではふわふわしたかわいい人で、それほど親しくはなかった。
(なにしろ300人も同期がいる大きな会社なのでね!
なかなか同期といえど親しくなれない。全員とは仲良くなれない)
親しくはなかったが、会えば一応話すし、いつも遠くから見てても好感のもてる同期だったし。
彼女のあのふわふわしたかわいい体がこの人と・・・って思うと!!
ますます!!萌え上がることにつながたんですね。私は。
高給与で専業主婦率の非常に高いうちの会社で離婚をするような人はめったにいない。
世間なみに浮気や不倫はいっぱいあったかもしれないが、それが表にばれても離婚にいたることは、他には皆無だという感じだった。
たいてい、奥さんが許す・・・のかな?
なのに子供もいるのに、離婚までいたった上に処罰を受けて別れさせられた二人の関係というか、思いは相当だったんじゃないかな?・・・とか勝手に私は想像した。
軽い浮気ではなく、それなりに重い不倫だったんだろう?
それが私の心に火をつけさせた。
でもやがて、私とQさんの関係は自然に消滅して、お互い、また遠いところに転勤して(左遷じゃあないよ。転勤が数年ごとにある会社だったんだよ)離れ離れになってしまい全然、疎遠になってしまった。
・・・・で、疎遠になってから数年たったころ。
ある日、Qさんが病気で、まだ大変若い年齢だったのに亡くなってしまったニュースが私のいた支社に届いて私の知ることとなる。
これまた、ちょっと疎遠になってた親友だったおかまちゃんから連絡が入り、私は知った。
親友も、人間としてのQさん、仕事をする人としてのQさんの大ファンだった。
私と親友は久しぶりに二人で飲みにゆき、Qさんの思い出を一晩中語って喪に服した。
私と親友が同じ部署にいたころは、二つ隣の部にいたQさんは真面目で、同僚や上司にも信頼あつく、必死で過去の失敗を挽回しているようにみえた。
でも確かに、Qさんとは近しくない、もっと上の人には(事情を知っていたのだろう)ねちねちといじめられてたのも知っていたけど。
私との付き合いがなくなってからのその後は、どうだったんだろうか?
病気をかかえながら大変だったのだろうか?
いつ病気は発症したんだろうか。
お子さんもまだ小さいのに元奥様の生活は大丈夫だろうか。
彼の人生最後のときはどんなだったんだろうか。・・・などと親友と話をした。
Qさんを悼みながらも、少し涙を浮かべている親友を横目でみる私。
今まで、Qさんの件については、親友の気持ちにはいっさい配慮したことがなかったが。
あれ?もしかして私には内緒にしていたが、親友が本当は、もしもQさんに恋愛感情をいだいてたとしたら・・・・・と思った。
本当は親友は
「あんたはいいわね。
女だっていうだけで気軽にQさんに抱いてもらえて!!」
とかいつも思いつつ、私と友達関係を続けていたのではないか?・・・と思ったとたん、私はその親友にも萌えてしまいました。
その晩、無理やり親友(おかま)を犯してしまった私だった。
・・・・というのは嘘です。
こういう風な流れだと面白いなっと思って書いただけです。
事実は違います。
さすがにQさんのそんな日にまで、サカルほど私は鬼畜ではありません。
本当はその1週間後に親友に騎乗位で襲い掛かった私でした。
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