Welcome to my blog

huugetu

huugetu

やっぱりセックスって大事なんだ



10代のころ、渋谷パルコかロフトか西武か覚えていないのですが、渋谷のそういうメジャーな明るいところで、なぜかうす暗いやばそうな謎の変な雑誌が売っていたんですよね。


雑誌名を忘れていたのですが、最近ネットでいろいろ調べてわかりました。

雑誌名=『月光』LUNA
出版社=東京デカド社

・・という雑誌だったとわかりました。


どんな雑誌かというと現代のネットの中での説明では、サブカル雑誌、耽美派の雑誌、同性愛雑誌、レトロ雑誌・・・などと紹介されています。

それより、耽美派って『たんび』って読むって初めて知ったわ。
恥ずかし~!『ちび』って読んでた。

そういう雑誌だったんだ?私は同性愛、別に好きじゃなし、今だに『たんび』という字が読めなかったくらいだから、私とは縁がなさそうなんだけど、なんでこの雑誌を手にしたんだろ?


多分、表紙がレトロな漫画絵みたいでなんか興味をひいたんですよね。渋谷は子供のころ通り道だったので、毎日うろうろはしていたし。

それで、この雑誌で覚えているのは切腹が趣味な人が切腹をするところを実況する・・・みたいな記事が掲載されてたの。

男の人が実際にお腹を切ってみて痛いとか、快感だとか、感想を語っているの。
怖―!
嘘でしょ??なにこれ?って思った。


で、その切腹の記事も印象的だったんだけど、他にこの雑誌に『心中する男女は必ず、心中する直前にセックスをする』・・って書いてあったのがとても心に残っている。

そーなんですって。
心中した人の体を警察の検察医が調べると全員、直前にセックスしてるんですって、そこに書いてあった。


ほんとなのかな?

そのころ、セックスしたことなかった私は衝撃を受けました。

心中というのは、愛し合っている男女が一緒に死ぬことだということはわかっていたけど、死ぬときにまでセックスするんだ?
セックスってやっぱり男女にとってすごいでかい要素なんだ?えーっ?そうなのお?と幼い私は思った。


今ならわかるようなわからないような。


つまり、明日、地球が滅亡するというときだったら、私は間違いなくセックスしまくると思うですね。

でも、そういう事情でもないのに、強制的に自分の意志とは無関係に世界が終わるわけではないのに、セックスする元気も楽しみもある場合、逆に自殺する必要ないじゃんとも思います。

他の人が例えば、金のことや、病気のことや、いじめや、何やらで困り切って自殺するのと比べるとぜいたくなような?

なんらかの身体的な理由でセックスができなくなったので、絶望して死にたくなるっていうのならわかるけど。



心中ものの物語も映画もあまり見たことないけど、昔、子供のために買った『人間失格』を出してきて、パラパラと心中シーンの前のページを探しましたが、心中の場面の直前にエッチした描写はなかったです。


あと、心中が出てくる話でうちにある本だとしたら、連城三起彦さんの『戻り川心中』ですが。
太宰治より全然、連城さんが好きでした。
でもこの『戻り川心中』は、推理小説の要素ありで、本気の心中というより、主人公の男性が女性を利用している心中なのでちょっと違うかなと思いつつ、読み返すとやはり心中の直前にセックスシーンはありませんでした。ショーケンの映画ではあったようななかったような??記憶があいまい。


渡辺淳一の『失楽園』は小説も読んでないし、映画も見てないけど、どうも男女がセックスしながらそのまま死ぬらしい。
結合したまま。
おお現実に即しているのかな。
でも発見されたとき恥ずかしーでしょう?



今はそんな風に心中を美しいと思えない私ですが、私はかつて心中ではないけど、刺され死にたいと思ったことがあります。

その人とセックスしまくっていましたが、それは、ずっとは続けられないことだと知っていたので。

で、その人とセックスできなくなるときがきたら、なんかその人に殺されたいなあと思ってたのでした。

心中はまったく思いつきもしなかったけど、最後はその人に憎まれて刺されたいと思っていた。



そのとき、ちょうど、他にもいろいろ悩み事のある時期で、会社の親しい人が心配してくれてごはんに誘ってくれて相談にのってくれました。


その心配してくれた人も実は私がかつてセックスをしたことがあった人だったのですが(いい加減にしなさいよ!!)、もうそのころは、よい友達であって、下心なしにその人は、ちょっと言動がおかしい、気持ちが不安定そうな私を見かねてごはんに誘ってくれたのでした。

・・・だと思うよ?いや、下心あっても別にいいけど、多分なかったと思うよ?


ちょうど少し前に、日本の私が住んでいない他の地域で災害があって多くの人が亡くなったときでした。
「あの災害に、私が会えばよかった。」
と私はそのとき、その友達に言いました。


「何言っているんだ。そんなことを言ってはダメだ!その人たちに失礼だし!何言ってるんだ!」
と言われました。


「きっと少ししたらその考えがいかにバカだったかわかるよ!!」
と友達に言われました。


確かに数年後、その友達と他の友達数人と楽しく飲んでいるときに
「きいて!きいて!実は昔、私、この人に危ない相談したことがあったんだ。死んでもいい的な・・・。」と私は白状しました。

友達は
「うん。あのときどうしようかと思ったよ。目がいっちゃってるし、やばいなと思ったよ」
と笑いながら言いました。

「ねーほんと、ばかよね。今となっては信じられない」
と私は言いました。


他の同席していた友達は
「えっ!二人でそんな相談してたんだ!信じられないわ?一体いつ??何の話で!」
って驚いていました。


「うん。仕事で煮詰まってて。今となっては笑えるよね。ほんと、頭おかしかったわ」
と私は笑いながら言いました。


「今となってはうそみたいだね~」
と友達も笑いました。



私が刺されたいと一瞬思っていた彼氏とも、結局は、思いがけずに付き合いが結構長くなり、だんだん情熱もなくなり、あんまり好きでなくなってしまい、今となっては一体なんで、一瞬でもその人に刺され死にたいと思ったのかまったく理解できない。


もしも、そのときの感情を 思い出すことができて、情熱的だと今思えれば、何かいい話とかも書けるのかもしれないけど、今や「あほじゃないか」としか思えないので、今となっては書けない。

「何言ってるんだ!」と叱ってくれた友達は正解です。


そんな感じで、普通の人たちは、刺されもしないし、心中もしないで、セックスだけはいろいろな人と楽しくしながら生き続けるのです。



でも、今なんでこんなこと思いだして書いているのかと思うと、『ただのスケベじゃない、何か情熱的な話が書きたいわ~』というある意味プラスの発想なのか、それとも、また自分が刺されたいと思うような危ない人になりそうなやばい兆候なのか、よくわかりません。


いや、多分、書くことがなくなってきて、無理やり、なけなしの思い出をひねり出しているだけかもよっていう、一番、トホホな現状がホントのところかも・・・・。


-----------------------------------------

最新ページに戻る


〈索引ページに行く〉


四つん這いで白いシーツの上にいる

関連記事
最終更新日2017-07-21
Posted by

Comments 2

There are no comments yet.
ダンディー  

え~! そんな事 思って たんだ?

好きな人に 殺されるなら… って 言葉 聞いたことあるけど…

う~ん 駄目 だよね

違う意味で 貴女を 挿したいと思うけど(^O^)

2017/01/12 (Thu) 20:08 | EDIT | REPLY |   
huugetu  
Re: タイトルなし

若気のいたりの一瞬ね。

安全に挿してもらうのは今でも大歓迎です。

2017/01/12 (Thu) 20:21 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply