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huugetu

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誘惑してみなさいよ




★これまでのお話 はこちら → ★女スパイハニートラップ解禁①



スイートフリージアはすぐにターゲットの与党の有力政治家、ブルーと仲良くなった。


フリージアの組織は清掃会社と密接なつながりがあった。


フリージアは議員会館の与党の政治家の執務室を清掃する仕事にすぐつくことができた。


フリージアはブルーが執務室に入る時間を狙って、その直前まで掃除をしたり、
時には、清掃用具を置き忘れたなどと行って、部屋に入れてもらったり、
何かに理由をつけては、ブルーが部屋にいる時間に顔を見るようにした。



ブルーがあるとき、部屋に来たときに、「すいません。清掃が長引いて」と言って、部屋を急いででようとしたフリージアにブルーは声をかけた。
「いいよ。掃除続けてくれても」


それ以来、よくブルーとフリージアは話をするようになった。

「若くてこんなにきれいなのに、こういう仕事につくとは珍しいね。」
「何かをきれいにするというのが私の喜びなんです。清掃は天職です」
などとフリージアに興味をもったブルーが話かけ、フリージアがなるべく話をひっぱることもあれば、
ブルーが、他の人には言えない愚痴や、他の政治家の悪口を気楽に独り言のようにフリージアにもらすこともあった。


ブルーとフリージアはどんどん親しくなっていった。

フリージアはお昼ごはんを議員会館のそばのレストランで頻繁にごちそうになった。

フリージアが清掃の仕事を終える中途半端な時間にもよくお茶に誘われた。



ブルーが、毎週、自分の地盤である地方に行ったときは、必ず、名産品などのお土産をフリージアに買ってきてくれたようになるのには2か月もかからなかった。

フリージアはブルーの地元の産業でもある真珠などの高額なものもプレゼントされるようになった。




しかしフリージアはブルーと親しくなるにつれて悩むようになった。

「この人、なかなかいい人だわ。だますことがつらいわ」


でも、ボスには途中報告に行くたびにフリージアはせっつかれて怒られる。


「そろそろどうなんだね?結果を出せないのかね」




フリージアはある日、ボスに言った。

「今日こそは目的が達成できそうです。」



今夜、8時にブルーと秘書とフリージアの三人で、ある高級ホテルのレストランで食事をする予定だとフリージアは言った。


そのあと、必ず、ブルーと二人で、ホテルの部屋に移動する。


そのときを写真にとってもらってもいいし、無理であれば、翌朝、ホテルの出口でカメラマンに張っていてもらってくれとフリージアはボスに頼んだ。


「何か計画が変更になったりしたら私から逐一カメラマンに連絡します。
もしくは、私自身がなんとか、写真を撮ることができないかも、チャレンジしてみます。」とフリージアは言った。



カメラマンとその助手二人が、その夜ホテルのレストランに潜入した。



彼らは、ブルーたちに動きがあったらすぐに出られるようにアラカルトで食事をしながら動きを待った。


カメラマンは、自分のテーブルから隠しカメラで数枚、ブルーと秘書とフリージアの写真を撮った。



9時近くになると秘書が一人でレストランから出ていった。


「秘書があえて、しばらく、ブルーとフリージアを二人きりにしたんだな。もしくは、部屋を予約に行ったんだな?」
とカメラマンは思った。


カメラマンは、助手にあごを突き出した。


助手は急いで、秘書を追った。


カメラマンが二人きりになったブルーとフリージアのテーブルを観察すると、二人は、親しそうに顔を近づいたり、口元を手でかくして、何かこそこそしゃべっては笑いあっていた。


そして20分くらいすると、秘書がレストランに戻ってきた。助手ももどってきた。



助手は「フロントで部屋の予約していました。ただ近くに寄れなかったので部屋番号まではわかりません」
とカメラマンに報告した。


しかし、その後、カメラマンと助手は、
10時近くにレストランの席を立ったブルー、秘書、フリージアの一向がそのまま1階に向かうのを確認した。



そしてホテルの出口で、タクシーに一人で乗せられるフリージアを見た。


ブルーの秘書はタクシーの運転手にお札を渡していたようだ。


フリージアはブルーと秘書に見送られてタクシーで去っていった。





「もしかして、このあとで、こことは別のホテルで落ち合うことになったのでは?」

そう思ったカメラマンは、フリージアの携帯に電話をしてみた。


電話にはフリージアがすぐ出た。


「失敗よ。ごめんなさい。ご苦労様」とフリージアは言った。





その夜、ボスのところに戻ったフリージアだった。


「なんだ。今日はいけると言ってた癖に、ホテルの部屋に行かなかったそうじゃないか?」

ボスはフリージアをせめた。

「どうした?なんで失敗した?怖気づいたのか?それともまた、変な正義感か?」



「ボス。」
とフリージアは言った。



「ボスにいつかご回答いただけなかったことですが、打ち合わせのときにボスは私のことをよく膝に乗せるじゃないですか?
それは必要なことだっておっしゃってましたよね。
では、打ち合わせ相手が男性の部下の場合でも同じことですよね?膝にのせるんですよね?」

そんな、ブルーと関係ない話をフリージアは始めた。


「なんだ。唐突にその質問は?」
とボスが怒ったように言うと、フリージアは

「どうなんです?違うんですか?違うのなら上層部に報告したいんですけど。ボスは仕事のためだと言って、女性は膝にのせるけど男性はのせないって。仕事のためだと言って変なことを女性だけにするって」
とフリージアが攻めてくる。


なんだこいつは。今夜の仕事に失敗したからって俺に八つ当たりか?とボスは思った。

フリージアめ。生意気な。

でもこの生意気なフリージアに萌えるボスだった。

クールな女性や、生意気な女性をいじめて、ひいひい言わせるのがボスの趣味だった。

今日もこれから、仕事の失敗の償いだということにして抱いてやるぞ。
今日は、ロープで縛るよりも、もと屈辱的な恥辱的なことをしてやる・・・・・・とボスは心の中でほくそえんだ。


俺がいかせたあとは、今日は、電気マッサージ機を使ってやろう。
フリージアめ。何度もアクメ地獄に陥らせてやる。
泣きごとを言っても朝までやめてやらないぞ。
写真にも動画にも撮ってやろう。

・・・などと、ボスが今夜することの妄想の世界に思いをはせていると、しかし、フリージアはまだ言うではないか。


「質問に答えてください。ボスは男性部下にも私にすることと同じことをするんですか?」



「何いってるんだ。男性が部下であっても膝にのせるぞ!おれは。
男の部下も抱いたこともあるぞ!」
と、フリージアとのこの会話がめんどくさくなったボスは適当なことを堂々とフリージアに答えてやった。


すると、
「それがききたかったんです!それはよかった!」
とフリージアの表情が明るく一転して、手を叩いて笑いながら叫んだ。



「ボス!!ボスの出番ですよ!!」
興奮しながら、そう言うフリージアの言葉に、ボスが意味がよくわからないという顔をしていると、フリージアは続けた。


「ブルーの誘惑はボスの仕事ですよ。
ブルーは、特にボスみたいな、脂ぎった中年の男性が大好きなそうです。
ローズホワイトの相手をするのは毎回、苦行のようだし、
若い自分のイケメン秘書では、いまいち、物足りないと常々思っているんですって。
ボス。あとはよろしくお願いしますね」



「あ・・・こんなトップシークレットな情報をブルーから聞き出したのはわたくしのお手柄ですよ。
私がレストランでブルーと二人きりになったときに、今夜のお相手を迫ったら、親友みたいに思っている君に恥をかかせて本当に申し訳ない、でもわかってくれ、とブルー本人が私に告白したんですから!」
とフリージアは付け足した。



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