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huugetu

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青いパンツ一枚で後ろに手を縛られ、寝転んでいる
学校の休暇にサークルの男女合わせて10人が、観光地に遊びに行った。

古い旅館の二間続きの大きな和室を取った。

これは、費用を安く上げて、男子と女子に分かれて泊まるためだったんだけど、夕食のあと変なことを言い出すやつがいた。
「古い和風の旅館でこの間取り!!これって”百物語”にちょうどいい!」


”百物語”とは、江戸時代からあった遊びだ。
怪談や、怪談でもなくてもいいのでオカルト的な話や、人間世界の恐ろしい話などを集まった者たちで、一話ずつ話していく。

隣の部屋にロウソクを100本立てておく。一話終わるごとに、話をした者が隣の部屋にゆき、ロウソクを1本ずつ吹き消してゆく。

100の話が終わって、ロウソクが全部消され、真っ暗になったときに本当の幽霊か、化け物かなんかが現れたり、あるいは恐ろしい現象が起こるというのだ。
大元は、武士の根性試し的なものだったらしい。


「あ、ダメ!絶対無理!私、怖い話嫌い。暗闇も嫌い!!」
「怖い話するのはいいけど、ロウソクなんて立てるのめんどい。」
「そんなにたくさんのネタ持ってないよ」
と仲間は口々に言った。

でもおもしろそうだという、過半数の意見により、『百物語の会』は開催されることになった。

男女10人は男子の部屋に集まって、座った。

女子の部屋には、大きな和テーブルを部屋の真ん中に置き、その上にロウソクの代わりに、20本の缶の飲み物を並べた。

昼間、買っておいた、缶のチューハイや、発泡酒や、カクテルやウーロン茶やジュースだ。
また、部屋に備え付けてあった”湯のみ”を10個、机の上に置いた。

一つ話を終えた者は、一人で、こっちの部屋に来て、好きな飲み物を好きなだけ飲む。
そして、全ての飲み物がなくなったら、百物語の会を終了しようということになった。

嫌だと言っていた女子も、他の女子の腕にしがみ付きながら、参加することになった。

誰しも一つくらいは、自分のとっておきの怪談話を持っている。

そして今まで、中学での修学旅行、高校での修学旅行、あるいは部活の合宿などで、その話を何回も披露しているうちに、だんだんこなれ、その話においてにだけは、かなり上手に話ができるようになっているもんだ。

よって、1巡目は大変、盛り上がった。
怪談が嫌いと言っていた子の話こそが一番おもしろく、一番恐ろしかったということも大変、場を盛り上げた。

しかし2巡目の途中で、早くもネタ切れしてきた。

途中で、テレビでゴロ―ちゃんが子供たちと一緒にやってた怪談の番組の話や、タモリさんがナビゲーターのやつの話とかばっかになっていった。
しかも、皆、ウロ覚えなので、オチがはっきりしない感じになっていった。

「それ、知ってる!」
「それ、そういう結末だったっけ?」
と、話を聞いている側から声があがった。

話がだんだんつまらなくなってきたし、皆、飽きてきた。

でも一度、始めたことだ。なんとなく意地になり、嫌でも最後までやり通そうという雰囲気だった。

早く会をお開きにしようと思って、缶の飲み物を無理してガブガブ飲むものもいた。

話がつきてきたので、一人が言いだした。
「じゃあ、ここから、怖い話だけじゃなくて、すべらない話もアリにしようぜ。ただし、テレビでやったネタはなしね。自分の話ね。」

そこから、怖い話をする者はほとんどなくなり、”これは、すべらない話です”宣言をして話す者ばかりになった。
しかも、だんだんと、あまり笑えない、単なる自分の失敗談の告白合戦になってしまった。

人の話が終わると、誰かが
「つまんねー!」
と言い、その言葉に皆が大笑いするような感じになってしまった。


でも、この旅行に参加していた女子の一人、恭子はそれはそれでよかった。
男子の参加メンバーの恭平の口から、いつもはしてくれないような話をきくことができて、それは恭子にとってはとても楽しかったし、嬉しかった。
恭子はひそかに恭平に片思いをしていたのだった。


夜も更けてくると、皆はだんだん疲れてきた。


ここで、また一人が提案した。
「エロ話もありにしない?」

「あー、いいね。」
と男子の一人は賛同したけど、
「えええっ!やだあ!」
と女子の一人が言った。

「ルールとしては、自分の体験談にしようね。」
とまた一人が言った。

「そんなに経験がない!」
「絶対に嫌!」
と言う声も多かったので、
「じゃあ、知り合いの話でも、聞いた話でもいいから、実際にあった話に限ることにしようぜ。」
ということに決まった。

穴の開いたイヤらしい青いパンツでこっちに背中を向けて寝そべっている

あけすけな男子は、高校時代の自分の体験談として、軽いエッチな話をした。
他の者は皆、友達に聞いた話とかの体でエロ話をした。

男子たちは、女子が引かないように、あまりに下品にならないように抑え目に話をしていた。
その気づかいの成果か、女子は結構、エロい話に受けてくれた。

そして、メンバーの中で一番真面目なはずの女子が、結構グロイ話をしてきたので、場は大いに盛り上がった。

途中で、男子の一人は、他に買ってあったビールやハイボールの缶のたくさん入った袋を思い出した。

昼間、女子の荷物を運ぶのを手伝ったときに、女子の部屋の玄関先に置き忘れてしまったものだった。
自分が話し終わり、自分が飲む順番のときに、他の者にバレないように男子は、机の上の飲み物にそれらの酒を追加していった。
もっともっとみんなに飲ませ、酔わそうという魂胆だった。


だんだん、みんな結構、酔っぱらい始めた。
途中で、酒がどんどん追加されてエンドレスになっていた。

やっと、そのことに気づいた女子が
「誰よお!インチキしている人!どんどん飲み物が増えている気がする!!」
と叫んだ。

みんな大笑いして、いい加減に『百物語の会』をお開きにすることになった。


「あー寝よ。寝よ。」
とみんなで机や湯のみを片付け、布団を敷き始めた。


そのとき一人の男子が
「あー、俺もう一回、温泉入ってこよかな?」
と言った。
ここの旅館は24時間、温泉をやっていたのだ。

「俺も行く。もったいないよ。せっかく来たんだから何回も入らなくちゃ。」
ともう一人の男子が言った。

「私も入ろかな。」

結局、4人の男女が温泉に行くと言いだした。

そうして皆が寝支度や、風呂の準備をバタバタしているスキに2人の男女がいなくなっていた。


「あれ?あいつらどこ行った?」
「ああ。散歩行くって言ってたよお。」


それをきくと、女子の一人が
「私もお散歩行きたいな。
ていうか、アイスが食べたい。さっきここに来る途中コンビニあったよね。私、ちょっと行ってくるわ」
と言いだした。
怖い話や暗闇が大嫌いと言っていた女の子が、一人でこんな夜中に出かけると言い出した。

「一人じゃ危ないよ。じゃ俺も行くよ。みんな、何か欲しいものある?」
と男子の一人が言った。

2人の男女が散歩に行った。
2人の男女はコンビニに出かけた。
4人の男女は温泉に向かった。

結局、部屋には2人しか残らないことになってしまった。

「みんな信じられないくらい元気だな?僕はもう寝るよ。」
残った恭平はそう言った。

「ねー、みんなパワフルね。私もクタクタよ。」
と恭子は言った。

二人はそれぞれの部屋でそれぞれの布団に入った。
男子部屋と女子部屋は襖で仕切られていた。

****

真っ先に男女カップルで抜け出した二人は、空気の綺麗なこの地の星空の下で、キスを繰り返していた。

コンビニに行った二人は、道端のガードレールに腰かけて買ったアイスを食べていた。
「さっきのエロ話、本当にお友達の話なの?あなたの話じゃないの?」
「試してみる?」
そんな会話がなされていた。


温泉に行った4人はどうしたか。

深夜2時半になっていた。
温泉には男女風呂とも他の客は誰もいなかった。

「おーい!!こっちに入っておいでよお!誰もいないよう!!」
普段は一番真面目だったはずの女子が、女子風呂から男子風呂に向かって叫んだ。

女性用の欲情浴場と、男性用の浴場の仕切りは壁一枚だったのだ。

さすがにそれはまずいという話になり、女子二人が、男性浴場の方にお邪魔することになった。(いやいや、それも十分マズイだろ?!)

他の客のいない男風呂の浴槽で、4人の男女は、タオル一枚で、まるで、海辺のようにはしゃいで、バシャバシャとお湯をかけあった。

そのあと、タオルを外しあって、お湯の中でいちゃつきあって、お互いの体を触り合った。


*****

みんなの出払った部屋では、しばらく静寂が二人を包んでいた。


恭平がウトウトし始めたころ、恭子が襖の向こうから恭平に声をかけてきた。
「ねえ。起きてる?」

起こされた恭平は
「う。うん。」
と答えた。


「なんか怖くなっちゃった。」
と恭子は不安気な声で言った。


「さっきの怖い話?」

「うん。急に静かになったら、なんか思い出して怖くなっちゃった。」


恭子は襖を少し開けた。
「そっちで寝てもいい?」


その言葉に恭平は一瞬驚いたが
「別にいいけど?」
と答えた。

恭子は自分の枕を抱えて、男子部屋に入ってきた。

そして照れくさそうに笑いながら、恭平の隣の布団に入った。

「そんなに怖い話あった?
僕は笑えないすべらない話の方が、悲しくてインパクトあって、心に残っているよ。」
と、恭平は笑った。

しばらく、隣同士に寝ていろいろお話をしていたが、急に恭子が恭平の方に手を伸ばしてきた。

恭子は自分の手を恭平の布団に入れて、恭平の手を探し出して握った。


「な、なんだよ!」
少し笑いながら恭平が言った。


「怖いから、手握ってほしい」
恭子が甘えるように言った。

「バカだなあ。」
と、言いながらも恭平は恭子の手をギュッと握った。

しばらく手をつなぎ合って無言で寝転がっていた二人だった。

しかし、そのうち恭子は恭平の手を離して、突然上半身を起こした。


そして、恭子は、恭平の掛け布団をめくった。
「怖いから、一緒の布団で寝てほしい」

「な、何、バカなこと言ってんだよ!」
と恭平は言った。


恭子が恭平の布団をめくって、入ってこようとしたとき、
「待って!」
と恭平が言った。

そう言うと、恭平は布団から急いで立ち上がった。


「え?どこ行くの?」
恭子が悲しそうな顔になり、恭平の行動を見ていると、恭平は部屋の入口に向かっていった。

そして男子部屋の鍵を閉めた。

女子部屋の方にも玄関があるのだが、恭平はスタスタ歩いて、そちらにも向かった。

両方の鍵を閉めて、恭平は恭子の布団に戻ってきた。

恭子の横に滑り込むと
「これで安心。」
そう言って、恭平は恭子を突然、抱き寄せた。

「あっ!」
急に力強く抱きしめられ、恭子は驚きながらも、喜びの声を上げた。

二人は仲間が戻る前に、大きな和室の部屋でセックスをしてしまった。

-------終わり------------
ちなみに、このエロブログの管理人の私が、ここにエロい話をちょうど100個書いた頃に、エロいことが自分の身に起こりました。
信じるか信じないかはあなた次第です。
(いや、そんなにもったいぶるような現象じゃあない・・・)

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